Scribble at 2024-05-02 18:02:47 Last modified: unmodified
Google 検索のシェアが低下しているという統計について異議を挟んでいる人がいるという。もちろん、これは統計の取り方によって変動する可能性があろう。たとえば、マイクロソフトが ChatGPT (Copilot) へのリクエストを「検索」として処理しカウントしてるかもしれないからだ。
単純に検索エンジンとして眺めると、もう最近は用途によって使い分けているので概括的なことは言えなくなっているのだけれど、僕は一般的なキーワード検索だけで評価すると、いまだに Google の圧倒的なデータにはアドバンテージがあると思う。残念ながら、DuckDuckGo だと検索結果の品質はいいと思うけれど、いかんせん圧倒的に(英語以外のリソースの)分量が少なくて、僕には不満がある。Bing については、以前も書いたように Google の検索結果とかなり異なることが多いのだけれど、特に distribution spam に弱いという印象があって、検索結果のページをどんどん進めていっても、同じコンテンツが何度でも繰り返して出てくる。もちろん Google 検索が広告だらけであるという巨大な不満はあるにしても、そこを除けば、やはり圧倒的な分量というアドバンテージは捨てがたい。