Scribble at 2026-06-21 08:51:03 Last modified: 2026-06-21 09:48:45
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Steps: 4, Sampler: DPM++ SDE, Schedule type: Karras, CFG scale: 1, Seed: 1114515649, Size: 1920x1080, Model hash: 609fde646e, Model: juggernautXL_juggXILightningByRD, Clip skip: 2, RNG: CPU, Version: neo
僕が画像の生成 AI をローカル・マシンで動かすときに、"Forge Neo" というフロント・エンドを使っているのには、幾つか理由がある。
もちろん第一の理由は、初めて使った A1111 氏の Stable Diffusion web UI に何年も慣れ親しんできたからだ。もともとはコマンド・ラインで動かすものだったのが、web UI の登場で多くの利用者に普及したという事実もあり、その影響度なり貢献度は大きかったと評価していいだろう(もちろん画像生成 AI が普及してきた経緯について疑問や反感をもつ人々がいるのは分かっている)。僕も、その恩恵を受けた一人として、長らく使ってきた UI を引き継いでいる Forge Neo へ移行するのは自然なことでもあった(A1111 氏の web UI は2025年の2月から更新されておらず、事実上の開発停止だろう)。
これに対して、特に日本の画像生成 AI を扱っているメディアやブログの多くは、ComfyUI を推奨したり、ComfyUI を使うのが当たり前であるかのような解説を掲載している。確かに、僕も使っていたことはあるから、これはこれで特徴のあるアプリケーションとして利用する価値も理由もあるだろうとは思うが、ComfyUI でないと実現できないようなことが、僕の用途に限って言えばない(Ace-Step は Forge Neo で扱えないが、それは「画像生成」という用途ではないから不当な比較であろう)。したがって、わざわざ新しい UI を覚える必要性を感じていないというのが正直なところだ。
そして、その手のメディアやブログを眺めていると感じることとして、ComfyUI を使っているからこそ作れたというクォリティの画像を見て感心したことが一度もないという経験的な理由もある。どこのブログ記事に掲載されている画像であろうと、これは Forge Neo で設定やプロンプトや LoRA をどうやって駆使しても作れないなと瞠目させられるようなイラストなんて、ComfyUI のユーザが掲載している画像には1枚もないのである。ていうか、その程度の画像を作るだけなら、ComfyUI というツールをどうこう言う以前に、SDXL すら必要ないんじゃないかと思うほどの腑抜けたイラストしか見たことがない。いわんや、photoreal な画像については、上に掲載しているていどの(こんなもの Juggernaught XL で4秒に1枚のペースで作れる)風景画像を凌駕する画像なんて、およそ日本人のブログやメディアの記事では見たことがない。
要するに、これもオタクの悪癖だろうと思うのだが、道具で成果が決まるという思い込みではないか。50万円くらいのパソコンを使うのが当たり前だといった、アフィリエイト記事も同然の短絡的なスペック信仰を語ったり、海外では殆ど問題になっていないフロント・エンドの比較について、どういうコンプレックスがあるのやら、日本のユーザはとにかく「こっちの方が『上級ユーザ』向け」だという下らない比較を持ち込もうとする。そして、ハイ・スペックなマシンをもっていて ComfyUI を使っている、いま自分が立っている場所こそ権威であり正統であるという自己弁護の道具に使うのだ。コンピュータ・サイエンスの修士号すらもってないような連中がだよ? 笑止としか言いようがないね。そんなもん、俺がここで公開してる画像を超えるような成果を出してから言えという気がするね。