Scribble at 2023-11-07 08:20:51 Last modified: 2023-11-07 08:30:05

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iPhone 用の音楽プレイヤーである CloudBeats Media Player の仕様について勘違いしていた。1,300円を払ったことに後悔するほどの問題ではないが、このアプリケーションは iPhone 本体か、もしくはクラウド・ストレージのどちらかしかストレージとして扱えない。いままで microSD カードから再生していたと思っていたファイルは、よく考えたら「オフライン」という項目から「ダウンロード」しないと CloudBeats のライブラリに取り込まれないようになっているので、この「ダウンロード」とは CloudBeats が iPhone の内部で確保している領域へのコピーなのだ。つまり、microSD カードから直に再生していると思っていたけれど、iPhone のローカルにコピーしたファイルを再生していただけである。曲が替わるたびにmicroSD カードへアクセスしているランプが点灯していたから勘違いしていた。

ということで、ローカルへ保存するなら microSD カードを iPhone へ接続したままにしておく意味はない。いま確認すると、聴きたいと思うファイルをそれなりの数で iPhone の本体に取り込むと 30 GB ていどだから、他のアプリケーションで使っている容量なども含めて、既に iPhone のローカルストレージを半分近くは使うことになる。これ以上は急激にファイルを保存しないという前提で、機種交換するまでの2年間を過ごせるなら、これでもいいだろう。でも、もともと CloudBeats はクラウド・ストレージから1曲ずつストリーミングすることが最大の特徴なのだから、上のスクリーンショットで示したように OneDrive からスキャンしてメタ情報だけを取り込むのが筋というものであろう。

まぁそれに、この microSD カードって、実際に使ってると iPhone から認識されなくて iOS を再起動しなきゃいけないことがあるし、いちいちぶら下げてるのもどうかと思う。これは大量のファイルを OneDrive ではなくパソコンからコピーするのに使った方がいいかもしれない。なので、CloudBeats の1,300円よりも、microSD カードの1,300円は少し後悔がある(一時的なファイル転送のためなら、いまでも余っている 32 GB の microSD カードが手元にあるからだ)。

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