Scribble at 2024-06-26 10:48:41 Last modified: 2024-06-26 11:14:50

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Julian Assange has reached a plea deal with the U.S., allowing him to go free (nbcnews.com) / 2493 points by amima 1 day ago with 1371 comments

僕はさほど関心がないのだけれど、ジュリアン・アサンジが司法取引で自由になったという話題が異様な注目を集めている。もちろん、彼にまつわる情報開示の色々な事案が些末な話でないことは確かなのだが、これとスノーデンにからむ色々な話も含めて、どうも大局的なインパクトというか、つまりは思想的な重要性が感じられない。内部情報をリークして犯罪扱いされたってだけだろ、要するに。それが国家機密にあたるような重大な情報だから騒がれるわけだし、色々な国家規模の人権侵害などがあって、それはそれで深刻な話題ではあるけれど、こういうものは最初から割り切ってる人にとっては驚くようなことでもない。

国家機関というのは、ロシアだろうと北朝鮮だろうとアメリカだろうと日本だろうと、必要があれば何だってやるだろう。そんな、人権だのプライバシーだのとお上品なことを言って職務に疑問を感じたり手を出さないなんて人物は、逆に組織にとってはリスクを引き上げる原因になるわけで、軍人や警察にいてはいけない。だから、近代以降の機械生産技術やコンピュータ・サイエンスやマネジメントの OR などという分野は、それぞれの国で軍を中心に発展してきたし、集中的に予算も注ぎ込まれてきたのである。機械は(そして「機械のような人間」は)自分が担っている機能に疑問なんて感じないからね。これは、北方謙三や落合信彦ちっくな「リアリズム」なんていう安っぽい話ではなく、少し調べたら誰にでも分かる事実だ。そもそも公教育が軍隊をモデルにして発達したとか、学生服がどう見ても軍服が元になっているということを分かっていれば、こういうことに警戒した方がいいという感性は中高生でも身につくであろう。いくらでも僕らの生活やものの見方なり考え方に入り込んでくるのである。

それから、以前も書いたことがあると思うのだが、Hacker News のスレッドや Slashdot のスレッドでもいいが、これ全体を翻訳した例を見たことがないんだよね。自動翻訳で十分だという理由もあるんだろうけど、誰か自動翻訳ではなく自力でやったという事例はないんだろうか。これだけ横のものを縦にすることで食ってる人が多い国で、殆ど事例を見たことがないというのも不思議なことだ。

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