Scribble at 2020-05-16 21:53:47 Last modified: unmodified

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、在宅勤務は仕方のないことだけれど、そのための設備にお金がかかったり、子どものいる家庭では労働環境が確保できなかったりと、困っている労働者も多い。グーグルは在宅勤務の期間を延ばしたけれど、このような従業員の声にさらになにか反応するのかにも注目が集まる。(フロントロウ編集部)

米グーグル、在宅勤務中に「するな」と指示したことに世界中の従業員ガッカリ

ファッション系のイエローメディアが掲載している、オバはんの井戸端会議レベルといった記事だが、この手の話題は注意が必要だ。なぜなら、こういう話題の多くは、《持たざる者によるやっかみ》か、その逆に《持てる者による無頓着》のどちらかに陥りがちだからだ。上記のように、不要不急の権化みたいなファッション系の媒体だと、どうしても贅沢を当然のこととして扱いがちだ。コーヒーを飲むのにスターバックスまで足を運んでいるのが苦痛だなどとぬかしている小僧が、個人情報の巧妙な窃盗手段を思いつく以外に、いったいどんなイノベーションとやらを Google で達成しているというのか、教えてもらいたいくらいだ。しかし、だからといって労働者に保障されるべき権利をないがしろにしていい筈はないし、権利でなくても労働環境を向上させることは(もちろん営利企業は利益向上へ間接的に寄与するという見込めるなら、だが)望ましいことだとは言えるので、貧乏自慢をすれば儲かるわけでもないし、厳しい環境に置かれる者の方が優れた実績を上げるなどというファンタジーを繰り返したところで益はない。

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