Scribble at 2020-06-16 15:10:11 Last modified: unmodified

高校の参考書を買って勉強しなおしている。英語は何年か前に『ロイヤル英文法』を通読して新書サイズの分厚いノートを作って、他の参考書から補足を追加していっている話を書いたが、数学でも同じことをやっている。ちょうど今年の 2/1 に数学I/Aから始めて、いま数学III/Cの「関数の極限」といった単元当たりを勉強しているところだ。今回は小さなノートでは間に合わないと思って、A4サイズのルーズリーフを使ってノートをとっており、後から書き足す予定があるため、片側のページだけを使っている。

基本の参考書は、長岡さんの『本質の研究』シリーズである。叙述が講義スタイルをとっているため、単純に読める参考書だったから選んだ。ただし、数学のテキストではよくあることだが、どういう定理や法則を使っているのかわからない式の変形や推論の省略があるため、赤チャートと『大学への数学(ニューアプローチ)』と科学新興社モノグラフで補うことがある。これらは、『本質の研究』をひととおり片づけたらノートの内容を充実させたり補足するためにも二巡目・三巡目の参考書として使う予定だ。あと、僕が高校時代に使っていた佐藤恒雄さんの参考書シリーズとか竹之内脩さんの「理系のための~」という参考書シリーズとか『大学への数学』(東京出版の雑誌の方)も幾つか実家にあったので、これも使う。なお、僕は高校時代は問題集をあまり使わなかったので、これは少し内容にズレがあるものの、Z会や東進の問題集を買っている。

それから、『本質の研究』では出版された当時の指導要綱という制約からか整数論と確率の解説が貧弱なので、これらは別に独立して参考書や問題集を揃えて並行して勉強している。特に整数論と確率は IT 系の業務なり研究では必須の「離散数学」という総合分野に入る科目だが、どちらの扱いも高校では不十分に思う(もちろん参考書の著者の責任ではない)。

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