Scribble at 2023-07-12 08:21:02 Last modified: unmodified

Windows が起動してからネットワーク接続が確立するまでに数分はかかると書いたが、1分くらいで(これでも遅いが)使えることもある。ただし、ネットワークが繋がったからといって作業をすぐに始められるかというと、そんなことはない。たとえば、いまこうしてローカルの httpd が表示するフォームに何かをタイプし始めると ATOK が反応せずに Edge がフリーズしてしまう。おそらく、ATOK が起動していないか、あるいは起動直後にライセンスの認証やら辞書の更新やらをやろうとして、ジャストシステムのサーバがレスポンスを返さないか何かの理由で IME そのものが起動しないのだろう。かようにして、起動すると最初にネットへ接続するという仕様のアプリケーションが増えたおかげで、結局はアプリケーションが使えるようになるまで酷く時間がかかるようになって、こうして人をイライラさせるようなコンピューティング環境しか人類は実現できないようになったわけである。もちろん、民生品レベルのサービスで認証サーバのレスポンスが劇的に向上するわけもなく、こういう下らない傾向が続くようであれば、もちろんアプリケーションを使うために認証する必要があるなんて仕様には、もう起動時のパフォーマンスは期待できないのだから(回線がいくら速くなろうとレイテンシそのものは単純に反比例して短くなったりしない)、できるだけ生産性が求められる作業や仕事には UNIX や GNU/Linux を使うことになるのだろう。

いや、こんなことを書こうとしていたのではなかった。

さきほど洗面所で、「先生」をお見かけした。コロンとひっくり返っていて、あれまぁ、おそらくは付近に噴霧していたスプレーかホウ酸団子を口にされたのであろう。昨日も風呂場で排水口にお一人の「先生」がくたばっておられたので、もちろん風呂場の窓はカビを防止するために開けっぱなしにしているため、ここから入ってこられたのであろう。そして、窓の付近にもホウ酸団子を幾つか置いてあるので、同じように口にされたのだろうと思う。

我が家では、コンバットだ何だと、ああした最新鋭の武器は投入していないし、燻煙剤を定期的に使って根絶やしにするようなこともしない。単に、毎年の夏頃になるとホウ酸団子を買ってきて、前年に置いたものと取り替えるだけである。これだけで殆ど(とは言え、今年は既にお二人も見かけたのは多い方だと言える)見かけることはなくて、せいぜい先生方の哀れな姿を何度か見かけるていどである。彼らはホウ酸団子をよく食べる。いっときは、もっと高くて高級なものもご用意していたのだが、意外と効き目がない。ここ最近は、彼らも色々な高級品を口にされて舌が肥えているのだろう。僕らがヘンテコな味のポテトチップスを食べ過ぎて、たまには薄塩のポテトチップスを食べたくなるように、彼らもホウ酸団子のようにオーソドックスなものを口にしたくなるのだろうか・・・ということを書こうとして、ATOK がフリーズしていたのだ。こういうしょーもない話ですら、気軽に書けない。

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