Scribble at 2024-07-01 10:21:56 Last modified: 2024-07-01 10:22:54

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会社のメール・アカウントに AWS からメールが届いている。なんでも、実証実験に AWS のサービスを使うなら $300 ぶんのクレジットをあげるよというお知らせだ。管理系の部署を預かる一人として、もちろん会社の資金を節約するために、こういうチャンスがあれば少額でも検討するのが職責というものなのだが、条件として「クレジットを使用してテストする十分なビジネスケースおよび概念実証があること」というものがあって、これはつまり自社の現況なり計画の一部を Amazon に開示するということでもある。上場企業が相手なら AWS によるインサイダー取引を疑われるレベルの話なので、当然だが非上場の企業でないなら、アホ面下げて $300 のクレジットをホイホイと受け取るものではない。

もちろん弊社は非上場なので利用してもよいとは思うが、条件に見合うテストケースがない。現在の利用料金(月額でたかだか3,000円ていどだが)をカバーして余りあるほどの計画はないし、たとえ用途を無理に考えついても、$300 のクレジット欲しさで僕が PoC のパントマイムを踊ることとなり、僕の工数の方が無駄になるような気がする。

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