Scribble at 2023-10-21 13:09:59 Last modified: 2023-10-23 13:15:21

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それに対して外の異なる文明の価値観から評価を下すのは思い上がりだ。

「『ハゲはその中に金を隠し持っている』迷信によりアフリカでハゲが殺される被害が相次ぐ」記事へのコメント

いやぁ。それこそ、都内のインチキ左翼みたいな人たちが喚いている浅薄な文化相対主義に毒されて、何か「ひとそれぞれ」みたいなスタンスを取れば理解のある良い大人とか「いいひと」だと思ってもらえるなんていう自意識で発言してるのかもしれないけど、こういう態度こそ思い上がりもいいところだと思うんだよな。

自分の家族を殺されておいて、「我らの信仰や習俗による」なんて理屈だけで、現地の人たち自身が納得してるとでも思ってるのかという話だ。しかも、これって地元で伝統的に受け継がれてきた信仰でも習俗でも何でも無いんだろ? 呪術師がからんでるのは事実かもしれないけれど、もう呪術師なんて信じてもいない人だってアフリカにはたくさんいるだろうし、別の地域に行けば呪術師の地位の高さなり役割なり言ってることにも違いがあろう。

このように、海外で行われていることは、なんであれ海外の習俗や習慣や伝統や信仰であって、尊重するべきであるという、インチキな文化相対主義を叫ぶ人がいるわけ。なにか物分りのよいアーバンスタイルなスタンスだと錯覚してる都内の若造の左翼とかに多いようだけど、学位も持ってないのに学者の真似なんかして抽象的なことばかり言ってないで、少しものを考えたほうがいいと思うんだよね。具体的な事例に当てはめて。

たとえば、日本にはネイティヴ・アメリカンの reservation なんてないわけだけど、あれはアメリカの「習俗」であり、尊重するべき「伝統」なんですか? この一例だけでも、文化相対主義というのが口先だけのいい人ぶった無責任な発想であることが明らかだよ。また、日本とかいう国の部落差別も外国人に尊重してもらうべき「習俗」とかなの? それこそ人権侵害を繰り返している中国政府が「内政干渉だ」とか言ってるのと同じ理屈だよねぇ。さすがは左翼、発想が中国共産党も都内の文化相対主義者も同じってわけだ。

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