References - csh and tcsh 典拠と資料の一覧

はじめに

このページは、当サイトで公開している幾つかのウェブページで参照している書籍やウェブページなどを一つの参照・参考文献表（references, bibliography）として集約しています。そのため、各ページで記載している典拠表記（“[河本,2018:10]” のようなフォーマットで、参照した文献やウェブページ等を指し示している箇所）は、このページで該当する典拠を参照していただければ、具体的にどういう書名でどこの出版社から出た本なのかが分かったり、どういう雑誌の何号に掲載された論文なのか、あるいはどこのサイトに掲載されていたページなのかが詳しく分かります。なお、ご利用にあたっては以下のような注意点があります。

• このページは「参照文献表（references）」と「参考リソースの一覧（bibliography）」を兼ねています。これら二つには、前者は典拠表記の参照先として文献やウェブページの情報を掲載しているのに対して、後者は他のページで参照していなくても僕が当サイトのコンテンツを制作するに当たって参考にした本やウェブページを紹介したり、あるいはぜんぜん見てもいない本ですら関連があるものとして紹介できるという違いがあります。したがって、両方を兼ねているということは、以下の一覧には僕が全く見ていない文献やウェブページも含まれています。
• ただし、いくら資料の収集も兼ねているとは言っても、tcsh や csh の起動とかインストール方法を手順として説明しているだけの、いわゆる how-to のページ（たとえば nixCraft とか）は無視しています。それから、当然ですが man tcsh をコピペしただけのページやウィキも無視します。こんなページは csh / tcsh どころか UNIX/Linux を実際に当人が仕事や趣味で使っていなかろうと誰でも書けますし、UNIX/Linux の現実の利用者でない人が何を書こうと参考になる内容なんてありません。
• それから、僕はいわゆる「宗教戦争」に参加するつもりはありません。bash だろうと zsh だろうと、使いたい人は使えばいいだけです。或るシェルを使うことによって具体的にどのような問題が生じるのかを互いに見つけ出したり指摘することはかまいませんが、仮に A という点について csh には問題があり、bash には問題がないという、それだけの理由で bash を使う「べき」だとは言えません。
• なお、運営者の死亡やサイトのディレクトリ構造の変更（特に大学のサイトは、ホットリンクを防止する目的からか、ディレクトリ構造やサブドメインを頻繁に変えて URI を変えてしまう馬鹿げたライフサイクルを採用しているところが多い）に伴って、オリジナルのページや PDF ファイルの URL が変わってしまったり、そもそもコンテンツとして消失してしまうこともあります。archive.org のようなアーカイブのサイトに保管されている場合もありますが、そこで保管されている「アーカイブ」と称するコンテンツがオリジナル・コンテンツの真正なコピーであるという保証は何も無いと考えられるので、ページやファイルを投稿した人物が特定でき、それをサイトの運営者が検証したことが分かっている multicians.org のようなサイトを除いて、アーカイブ・サイトの URL を掲載しないことにしています。PDF などのドキュメントを探す場合は、タイトルなどを手がかりに自分で探してください。
• Wikipedia のエントリーを参照する場合にお馴染みとなっているように、ウェブページについては、特定の日付において履歴として記録されている固有の内容を参照している場合があります。それ以外の日付、特に日付けを指定しない最新のページでは、内容が変わっている場合もあります。
• 文献についても、僕が実際に目を通した版の書誌情報を優先して表記します。仮に僕が或る本の第２版を読んで、その本は既に第３版が出版されているとしても、僕が優先して記載する書誌情報は第２版のものです（それが正確な「典拠表記」というものです。自分が読んでもいない本の情報を、それが「最新の」情報だというだけで優先して表記するのは、はっきり言ってただの嘘つきです）。したがって、それ以降の新しい版では内容が変わっている場合もあるでしょう。
• 学術専門雑誌に掲載された論説・論文・ニューズレター等については、リダイレクトして最新の URL へ転送する “URI”（学術論文の場合は DOI 等の identifier と呼ばれる指示子）を参照先としてご紹介するようにしていますが、サイトによっては URI の表記がないか即座に探せないデザインとなっている場合があるため、常に URI を参照先として記載しているわけではありません。馬鹿げたデザインによって多くの人が DOI を知らないままリンクが切れたリソースに辿り着けなくなるのは不幸ですが、それは僕たち学術研究者の責任ではありません。

それから、このような典拠表記の方法は一定のレベルで学術研究の訓練を受けた人にはありふれた「作法」のようなもので、こうする方が色々な点で便利だったり合理的だったりします。見かけの煩わしさに耐えきれず、衒学的だと不平を言ったり反感を覚える方もいるとは思いますが、世の中にはこのように物事を研究したり、情報や意見を交換する仕組みががあるということを知る良い機会だと思ってください。

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書籍・論文・リポート等の印刷物

Anderson, Gail; and Paul Anderson

1986

The UNIX^™ C Shell Field Guide. Prentice Hall, 1986.

1987

『UNIX C SHELLフィールドガイド』, 落水浩一郎、大木敦雄/訳, パーソナルメディア, 1987.

Arick, Martin R.

1994

『UNIX Cシェルデスクリファレンス』, 楠 由仁/訳, オーム社, 1994 (a Japanese translation from UNIX C Shell Desk Reference published by QED Information Sciences, 1992.)

Arthur, Lowell Jay

1993

『UNIXシェルプログラミング』, 伊東正安/監訳, 千吉良英毅、西尾高典、宮下晴信/訳, オーム社, 1993 (a Japanese translation from 2nd edn. of UNIX Shell Programming published by John Wiley & Sons, 1990. 1st, 1985; 2nd, 1990; 3rd, unknown; 4th, 1997.)

Blum, Richard; and Christine Bresnahan

2015

Linux^® Command Line and Shell Scripting Bible. 3rd edn., John Wiley & Sons, Inc., 2015 (1st, 2008 by Richard Blum; 2nd, 2011.)

Bourne, Stephen Richard

1978a

“UNIX Time-Sharing System: The UNIX Shell,” The Bell System Technical Journal, Volume 57, Issue 6 (July-August 1978), pp.1971-1990, DOI: 10.1002/j.1538-7305.1978.tb02139.x.

1978b

“An Introduction to the UNIX Shell,” in UNIX Programmer’s Manual. Seventh Edition, Volume 2A - Supplementary Documents. Bell Telephone Laboratories, January 10th, 1979.

The original paper was written on November 12th, 1978.

1983

“The Unix Shell,” BYTE, Vol.8, No.1 (October 1983), pp.187-204 (passim, 187, 188, 190, 192, 194, 196, 198, 200, 202, 203, 204.)

Curry, David A.

1989

Using C on the UNIX System. O'Reilly & Associates, 1989, https://www.bitsinthewind.com/about-dac/publications/using-c-on-the-unix-system, accessed on April 2nd, 2019.

1997

『UNIX C プログラミング』, アスキー書籍編集部/監訳, 1997.

Das, Sumitabha

2013

Your UNIX/Linux: The Ultimate Guide. 3rd edn., McGraw-Hill, 2013 (1st, 2001; 2nd, 2006.)

DuBois, Paul

2002

『入門 csh & tcsh』, 鈴鹿倫之、福澤康裕/訳, オライリー・ジャパン, 2002 (a Japanese translation from Using csh and tcsh published by O’Reilly & Associates, 1995.)

Ennis, David; and James C. Armstrong, Jr.

1994

Teach Yourself the UNIX C Shell in 14 Days. SAMS Publishing, 1994.

舟本 奨（Funamoto, Susumu）

1995

『実用UNIXハンドブック』, 改訂新版, ナツメ社, 1995 (1st, 1990, 3rd, 2006.)

この改訂新版までは csh の詳しい解説がある。第3版になると解説の多くが bash に置き換わっているため、敢えて改訂新版を参照している。

Garfinkel, Simon; Daniel Weise, and Steven Strassmann

1994

The UNIX-HATERS Handbook. IDG Books Worldwide, 1994.

Gilly, Daniel; and the Staff of O’Reilly & Associates

1992

Unix in a Nutshell. 2nd edn., O’Reilly & Associates, 1992.

This book was written by several authors for each edition, and the second edition of this book has a chapter “Chapter 5: The C Shell” unlike [Robbins, 2006].

Glass, Graham; and King Ables

2003

Unix^® for Programmers and Users. 3rd edh., Pearson Education, 2003 (1st, 1993 was written only by Graham Glass; 2nd 1998.)

Hanson, Rita K.

1985

“A Characterization of the Use of the UNIX C Shell,” EECS Department, University of California, Berkeley, Technical Report No.UCB/CSD-86-274, December 1985, https://www2.eecs.berkeley.edu/Pubs/TechRpts/1986/6101.html, accessed on March 22th, 2019.

Harwani, Bintu M.

2013

Unix and Shell Programming. Oxford University Press, 2013.

Joy, William Nelson (also known as Bill Joy)

1980

“An Introduction to the C shell,” revised for 4.3 BSD by Mark Seiden, Computer Science Division, University of California, Berkeley, 1980, https://docs.freebsd.org/44doc/usd/04.csh/paper.html, accessed on March 21th 2019.

The original paper was written on November 8th, 1980 and it was published in UNIX Programmer’s Manual, 4.2 Berkeley Software Distribution, Volume 2c, Virtual VAX -11 Version, Computer Systems Research Group at the University of California, August 1983.

Joyce, Jim

1984

“Interview with Bill Joy,” UNIX REVIEW, Vol.2, No.5 (August 1984), pp.58-65.

神代英俊（Kamisyro, Hidetoshi; officeMASA）/監修

2000

『UNIXコマンド例文事典 csh/tcsh編』, officeMASA/著, 目的引【実用パターン集】シリーズ, 技術評論社, 2000.

“Kamisyro” という綴りはご本人のものであり、僕のタイプミスではない。

神山文雄（Kamiyama, Fumio）

1999

『マスタリング Csh サタデー・ナイト・スクリプト』, 翔泳社, 1999.

Kernighan, Brian Wilson; and Robert C. Pike

1984

The UNIX Programming Environment. Prentice-Hall, 1984.

1985

『UNIXプログラミング環境』, 石田晴久/監訳, 野中浩一/訳, アスキー出版局, 1985.

KADOKAWA から同じ訳者で新版が出ている。

Kerrisk, Michael

2010

The Linux Programming Interface: Linux and UNIX^® System Programming Handbook. No Starch Press, 2010.

日本語訳がある。『Linuxプログラミングインタフェース』（千住治郎/訳, オライリージャパン, 2012）.

Kochan, Stephen G.; and Patrick Wood

2016

Shell Programming in Unix, Linux and OS X. 4th edn., Addison-Wesley (Pearson education), Developer’s Library, 2016 (1st, 1985; 2nd, 1989; 3rd, 2003 as Unix Shell Programming from SAMS.)

河野清尊 (Kohno, Kiyotaka)

1992

『login: UNIX Cシステムプログラミング入門』, オーム社, 1992.

Lasser, Jon

2000

Think Unix. Que Corporation, 2000.

Lau, Francis Chi Moon; and Atul Asthana

1984

“Yet Another History Mechanism for Command Interpretors,” (sic), ACM SIGPLAN Notices, Vol.9, No.3 (March 1984), pp.51-56, DOI: 10.1145/948576.948585.

なお、この ACM SIGPLAN の号は、表紙の所収文献の一覧（つまり目次）では、Asthana のファースト・ネームの頭文字を “S” と誤記していて、掲載されている論文のタイトルには、上記のとおり “Interpretors” という誤記がある。

Lavigne, Dru

2004

BSD Hacks: 100 Industrial Tip & Tools. O’Reilly Media, 2004.

2005

『BSD Hacks ―― プロが使うテクニック & ツール 100選』, 桃井康成/監修, 林秀幸/訳, O’Reilly Japan, 2005.

Liu, Yukun; Yong Yue, and Liwei Guo

2011

UNIX Operating System: The Development Tutorial via UNIX Kernel Services. Springer-Verlag (jointly published with Higher Education Press), 2011.

McKusick, Marshall Kirk; George V. Neville-Neil, and Robert N.M. Watson

2014

The Design and Implementation of the FreeBSD Operating System. 2nd edn., Pearson Education, 2014.

Moses, Lisa

1985

A Basic Guide to UNIX. ISI Technical Manual, ISI/TM-85-157, Information Sciences Institute, the University of Southern California, October 1985.

Negus, Christopher; and Francois Caen

2008

BSD UNIX Toolbox: 1000+ Commands for FreeBSD, OpenBSD and NetBSD. Wiley Publishing, 2008.

Pahl, Claus

1997

“Modular, Behaviour Preserving Extensions of the Unix C-shell Interpreter Language,” Technical Report IT-TR:1997-014, Department of Information Technology, Technical University of Denmark, 1997.

Peek, Jerry; Tim O’Reilly, and Mike Loukides

1997

UNIX Power Tools. 2nd edn., 1997 (1st, 1993; 3rd, 2002.)

Robbins, Arnold

2006

Unix in a Nutshell. 4th edn., O'Reilly Media, 2006.

This book was written by several authors for each edition, and the fourth edition of this book has a chapter “Chapter 5: tcsh: An Extended C Shell” unlike [Gilly & O'Reilly, 1992].

Rochkind, Marc J.

1985

Advanced UNIX Programming. Prentice-Hall, 1985, https://basepath.com/aup/, accessed on April 3rd, 2019.

1987

『UNIX システムコール・プログラミング』, 福崎俊博/訳, アスキー出版局, 1987.

斉藤 孝（Saito, Takashi）/監修

1993

『UNIXシェルプログラミング』, 小池康幸/訳, UNIXリテラシー・シリーズ Vol.5, HBJ出版局, 1993.

Sarwar, Syed Mansoor; and Robert M. Koretsky

2017

UNIX: The Textbook. 3rd edn., CRC Press (Taylor & Francis Group), 2017 (1st, 2000; 2nd, 2004, these two editions were published by Addison-Wesley at Pearson with Syed Aqeel Sarwar.)

砂原秀樹（Sunahara, Hideki）、石井秀治（Shuji Ishii）、植原啓介（Keisuke Uehara）、林 周志（Hiroshi Hayashi）

1996

『プロフェショナル・シェルプログラミング』, アスキー出版局（Ascii software science ― Programming paradigm）, 1996.

Tuthill, Bill

1985a

“The Shell Game: A Comparison of the C and Bourne Shells,” UNIX/WORLD, Vol.2, No.2 (March 1985), pp.103-107.

1985b

“The Shell Game: A Comparison of the C and Bourne Shells Part II,” UNIX/WORLD, Vol.2, No.3 (April 1985), pp.104-108.

Wang, K. C.

2018

Systems Programming in Unix/Linux. Springer International Publishing, 2018.

安田絹子 (Yasuda, Kinuko)

1998

『csh & tcsh Manual & Reference』, 秀和システム, 1998.

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ウェブサイトとデジタル・コンテンツ

Barnett, Bruce

2001

“Top Ten reasons not to use the C shell,“ “with MAJOR contributions by Peter Samuelson,” posted in comp.unix.shell newsgroup on September 20th, 2001, https://groups.google.com/forum/#!searchin/comp.unix.shell/Tom$20Christiansen$20Csh|sort:date/comp.unix.shell/ZkAISjEMW8k/3QMyQe-AHdYJ, accessed on March 22th, 2019.

2019

“Csh - The C Shell,” The Grymoire, January 26th, 2019, http://www.grymoire.com/Unix/Csh.html, accessed on March 26th, 2019.

Bezroukov, Nikolai

2017a

“Introduction to the Unix shell history,” Softpanorama, September 12th, 2017, http://www.softpanorama.org/People/Shell_giants/introduction.shtml, accessed on March 26th, 2019.

2017b

“C-shell family (c-shell and tcsh),” Softpanorama, September 12th, 2017, http://www.softpanorama.org/People/Shell_giants/csh_family.shtml, accessed on March 26th, 2019.

2017c

“Shells History Webliography,” Softpanorama, September 12th, 2017, http://www.softpanorama.org/People/Shell_giants/webliography.shtml, accessed on March 26th, 2019.

2017d

“Chapter 7: Shell Giants,” Softpanorama, September 12th, 2017, http://www.softpanorama.org/People/Shell_giants/index.shtml, accessed on March 26th, 2019.

Bloch, Stephen

2005

“Writing Aliases in csh and tcsh,” for CSC 271 (Software I) in Department of Math and Computer Science at Adelphi University, last modified on October 16th, 2005, https://home.adelphi.edu/sbloch/class/archive/271/fall2005/notes/aliases.html, accessed on March 28th, 2019.

Chisnall, David

2005

“10 Things I Hate About (U)NIX,” InformIT, Pearson Education, November 4th, 2005, http://www.informit.com/articles/article.aspx?p=424451, accessed on March 21th, 2019.

Christiansen, Tom

1992

“Csh Programming Considered Harmful,” posted in comp.unix.questions newsgroup on November 3rd, 1992, https://groups.google.com/forum/#!searchin/comp.unix.questions/csh$20harmful|sort:date/comp.unix.questions/BhisEI0fKRE/OSP-6JbBubEJ, accessed on March 22th, 2019.

This well-known post to remark issues in the programming of csh was appeared in comp.unix.question and other news groups on November 3rd, 1992. But Tom Christiansen posted as “I've been trying to hold back my "don't do programming in csh" warnings to one a day” on August 8th, 1991 in comp.unix.shell. So he had already made the original text and posted in another mailing list or news group no later than August 1991.（この初出と思われる投稿ですら「100以上は問題があるだろう」と書いている。）

調べてみると、この文書には幾つかのバリエーションがある。ニューズ・グループへ投稿されていた文書だけでなく、色々な人がアーカイブ（というかフェア・ユースのつもりでやっているとしか解釈しようがない）している文書にも内容の違いがある。したがって、真偽も日付も確定できないアーカイブが多々あり、やはりクリスチャンセン自身がニューズ・グループへ投稿した文書だけを基準にして考える他にない。当サイトで翻訳したフィッシュ氏も含まれる多くの人は faqs.org に掲載されている文書を基準にしているようだが、僕は faqs.org に掲載されている文書を基準にしていない。ちゃんとニューズ・グループへ投稿されたオリジナルの文書が検索も出来て閲覧できるのだから、そちらを一次ソースとするべきである。

1997

「有害な csh プログラミング」, csh-whynot.euc, vol.1.3, 1997/09/28 14:22:53 (a Japanese translation by Hiroki Mori from “csh-faq,v 1.7 95/09/28 12:52:17 tchrist Exp Locker: tchrist”,) http://www.speech-lab.org/~hiroki/csh-whynot.euc, accessed on March 2nd, 2020.

2021年に入ってアクセスし直してみると、リソースどころかサイトそのものがなくなっていた。ドメインで検索すると逆引きとして宇都宮大学のホスト名が返ってきたため、ちょうど昨年に利用をやめたのかもしれない。ドメインそのものは2026年まで宇都宮大学が保持しているようだが、speech-lab.org といった特殊な（大学で保有する根拠があるとは思えない奇妙な）ドメイン名で森大毅准教授個人のコンテンツを公開し続ける必要はないと判断したのかもしれないが、一時的にウェブ・サーバが落ちているだけかもしれない。

Currie, Malcolm J.

2006

C-shell Cookbook. Version 1.3, Starlink Project, Starlink Cookbook 4.4, November 26th, 2006, http://www.starlink.ac.uk/docs/sc4.htx/sc4.html, accessed on March 21th, 2019.

1980年代にイギリスで始まった、天文学の解析ソフトウェアを開発する Starlink Project のサイトで公開されている。www.starlink.ac.uk や starlink.eao.hawaii.edu など、幾つかのサイトでミラーリングされていて、上記のドキュメントは PDF 版も公開されている。

Fish, Shlomi

2007

“Stop Using (and Teaching) C-Shell and Tcsh,” October 1st, 2007, https://www.shlomifish.org/open-source/anti/csh/, accessed on March 28th, 2019.

「C-シェルと Tcsh を使ったり教えるのはやめよう」（河本孝之/訳, 当サイト, 2020）

Hansper, George

1997

“Csh One-Liners,” as a meeting presentation in Linux Users of Victoria, given in March 1997, https://luv.asn.au/overheads/csh-one-liners.html, accessed on March 28th, 2019.

Harrison, Andy

2012

“AHinMaine/tcshrc.d,” A modular configuration for tcsh with emphasis on large, heterogeneous environments, last commit on July 5th, 2012, https://github.com/AHinMaine/tcshrc.d, accessed on March 24, 2019.

Hilderman, Robert J.

2019

“CS330 Shell Scripts,” for CS330 (Introduction to Operating Systems, Winter 2019) in the Department of Computer Science at University of Regina, http://www.cs.uregina.ca/Links/class-info/330/Shell/TCSH/shell.html, accessed on March 28th, 2019.

公表しているクラスは2019年度だが、リンク切れとなっている参照先もあり、もともと10年以上は前に書かれたものだと思う。

Information Technology Service at the University of Durham

2007

Writing C-shell scripts. Version 3.0, Durham University, May 2007, https://www.dur.ac.uk/resources/its/info/guides/3Cshells.pdf, accessed on March 21th, 2019.

現在は https://www.dur.ac.uk/cis/docs/guides/ でガイドラインの一つとして公開されている。

Jeffrey, Phil

2012

“Writing Simple Unix Scripts,” Programming Tutorials (C-shell, C, Fortran etc) in the Department of Molecular Biology at Princeton University, October 2012, http://www.philjeffrey.net/mx/UnixShellScripting.html, accessed on March 28th, 2019.

Revised from the older version in March, 2007.

Mashey, John

1986

“Re: Shell history, true facts, but long,” posted in alt.folklore.computers newsgroup on January 27th, 1999 by Warren Toomey, https://groups.google.com/forum/#!search/John$20Mashey$2086$20Mar$2018/alt.folklore.computers/xW3ZgEnFoFs/mSz5VAujdqEJ, accessed on March 26th, 2019.

It appears that the original text by John Mashey was posted on March 18th, 1986 in net.unix-wizards newsgroup, but he did not post anything on this day insofar as I know. So the original text might be a private reply to “Todd Williams’s request.”

森 大毅（Mori, Hiroki）

1998

「あなたはこれでCシェルを捨てられる (preprint)」, 1998, http://www.speech-lab.org/~hiroki/sh-perl-tips/, accessed on March 2nd, 2020.

oraccha

2010

「TOPS-20で太古のEmacsに出会う」, 『Plan9日記』, January 19th, 2010, http://d.hatena.ne.jp/oraccha/20100119/1263842331, accessed on March 21th, 2019.

Pedersen, Jesper Kjær

1996

“Features of the TCSH Shell,” Linux Gazette, Issue #12, 1996, https://linuxgazette.net/issue12/tcsh.html, accessed on March 28th, 2019.

Republished on March 1st, 1997, https://www.linuxjournal.com/article/2066, accessed on March 28th, 2019.

Pouzin, Louis

2000

“The Origin of the Shell,” posted in feb_wwide mailing list (mostly written in French), November 25th, 2000, https://www.multicians.org/shell.html, accessed on March 21th, 2019.

Multicians.org で掲載されている “RUNCOM and its progeny (MIT)” は初出のニューズ・レターか何かだと思ったが、これは恐らく Multicisans.org でドキュメントを整理・編集している Thomas H. Van Vleck が付けたリード文のようなものだろう。

Raymond, Eric S.

1999

「ハッカー界小史」, 山形浩生/訳, 1999, https://cruel.org/freeware/hackerdom.html, accessed on March 21th, 2019.

A Japanese translation from “A Brief History of Hackerdom,” written by Eric S. Raymond in 1998, available in some formats on http://www.catb.org/~esr/writings/hacker-history/ (reproduced on May 5th, 2000.)

高崎金久（Takasaki, Kanehisa）

????

「Cシェルプログラミング」, 京都大学, 基礎物理学研究所, published in unknown year, http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~kanehisa.takasaki/edu/c/cshell.txt, accessed on March 2nd, 2020.

竹野茂治（Takeno, Shigeharu）

2008

「csh スクリプトに関する基礎知識」, 新潟工科大学, 情報電子工学科, 2008, http://takeno.iee.niit.ac.jp/~shige/misc/script/csh1/index.html, accessed on March 22th, 2019.

PDF 形式, PS 形式, 画像ファイルでも公開されている。

Thorne, Michael S.

2010a

“L03 – C Shell Scripting - Part 1,” as in the Lecture Notes for GG 5920: High Performance Computing in the Physical Sciences at the University of Utah, last updated on September 1st, 2010 from a record in Word file, accessed on March 27th, 2019.

2010b

“L04 – C Shell Scripting - Part 2,” as in the Lecture Notes for GG 5920: High Performance Computing in the Physical Sciences at the University of Utah, last updated on September 10th, 2010 from a record in Word file, accessed on March 27th, 2019.

友國哲男（Tomokuni, Tetsuo）

2002

「シェルを使おう - 導入からプログラミングまで -」, Version 1.4, 2002-01-27 21:48:25+09, https://www.netfort.gr.jp/~tomokuni/lms/shell/text/shell.txt, accessed on March 24th, 2019.

Walden, David; and Tom Van Vleck (eds.)

2011

The Compatible Time Sharing System (1961–1973): Fiftieth Anniversary, Commemorative Overview. edited by David Walden and Tom Van Vleck, IEEE Computer Society, 2011; https://history.computer.org/, accessed on March 9th, 2020.

Wikibooks contributors

2019

“C Shell Scripting,” Wikibooks, The Free Textbook Project, https://en.wikibooks.org/w/index.php?title=C_Shell_Scripting&oldid=3441390, accessed March 21th, 2019.

10年前に作られた当時のまま、リンク集も含めて殆どコンテンツが変わっていない。外部リンクの多くは今でも使えるが、当サイトで予定通りのコンテンツを公開していけば、この Wikibooks のページは殆ど価値がなくなると思う。では、どうして僕が Wikibooks の方を充実させようとしないかって？ それは簡単だ。僕はこのページに殆ど助けられていないからだ。多くを助けられているウィキペディアの色々なページでは、僕はリンク切れを修正したりコメントを書いたりしているので、この Wikibooks が参考になって助かったという人が自分で充実させたらいい。

Wikipedia contributors

2019a

“C shell,” Wikipedia, The Free Encyclopedia, https://en.wikipedia.org/w/index.php?title=C_shell&oldid=877176206, accessed March 22th, 2019.

2019b

“Tcsh,” Wikipedia, The Free Encyclopedia, https://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Tcsh&oldid=888639658, accessed March 22, 2019.

2019c

“Unix shell,” Wikipedia, The Free Encyclopedia, https://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Unix_shell&oldid=887640390, accessed March 22, 2019.

Yoshino, Ben

1994

“The C Shell tutorial,” Department of Computer Science at Duke University, March 7th, 1994, https://www2.cs.duke.edu/csl/docs/csh.html, accessed on March 21th, 2019.

Youngstrom, Jeff

1996

“csh(1) and tcsh(1) command history,” Tuesday Tiny Techie Tips, November 26th, 1996, http://tomecat.com/jeffy/tttt/cshhistory.html, accessed on March 28th, 2019.

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動画と音声

AT&T

1982a

“The UNIX System: Making Computers More Productive,” released at AT&T on February 22th, 2012 (originally in 1982 by Bell Laboratories); https://techchannel.att.com/play-video.cfm/2012/2/22/AT&T-Archives-The-UNIX-System, accessed on March 8th, 2020.

1982b

“The UNIX System: Making Computers Easier to Use,” released at AT&T on January 27th, 2014 (originally in 1982 by Bell Laboratories); https://techchannel.att.com/playvideo/2014/01/27/ATT-Archives-The-UNIX-System-Making-Computers-Easier-to-Use, accessed on March 8th, 2020; this video is also available on https://www.youtube.com/watch?v=XvDZLjaCJuw in AT&T Tech Channel.

Bourne, Stephen Richard

2015

“Early days of Unix and design of sh,” given on June 12th, 2015 as a Keynote for BSDCan 2015, https://www.youtube.com/watch?v=FI_bZhV7wpI, accessed on April 17th, 2019.

Kline, Douglas M.

2013

“Unix Shells, Environments,” a seminar for Computer Science 50 at Harvard College (instructor: David J. Malan) given in the course of Fall 2012, https://www.youtube.com/watch?v=qzskNguDp8o, accessed on March 21th, 2019.

It will be also available on the official course page at Harvard: http://cs50.tv/2012/fall/.

PBS

1985

“UNIX” Computer Chronicles (KCSM-TV/PBS), given on February 18th, 1985; https://archive.org/details/UNIX1985, accessed on March 8th, 2020.

1989

“UNIX” Computer Chronicles (KCSM-TV/PBS), given on April 18th, 1989; https://archive.org/details/unix_2, accessed on March 8th, 2020.

Pike, Rob

2018

“Unix History: An illustrated memoir,” given on October 31th, 2018; https://www.youtube.com/watch?v=_2NI6t2r_Hs, accessed on March 8th, 2020 in Stephanie Borgman's YouTube Channel.

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