2022年09月29日に初出の投稿

Last modified: 2022-09-29

添付画像

Windows 11 になってタスク・バーやスタート・メニューが著しく改悪されたという印象を持っているのだが、ともかくカスタマイズがしにくい仕様ではあるため、できることをやるしかない。その一つとして、上記の画像で紹介している「タスク・バー・コーナーのオーバーフロー」という設定がある。「タスク・バー・コーナー」などと長い呼び方をしているが、従来の Windows プログラミングでは「システム・トレイ」とか「通知領域」と呼んできた、常駐プロセスのアイコンを表示する区画のことだ。

さて、何日か前にデスクトップの動画キャプチャー・ソフトをいくつか使ってみたという話を書いたのだが、そのときにインストールしたソフトウェアの多くがアイコンを常駐させる仕様だったらしい。そして、アンインストールしたにも関わらず、「タスク・バー・コーナーのオーバーフロー」という設定画面にアイコンを表示させるかどうかという選択肢が残ってしまっている。たぶん Windows 11 に対応できていない、古いアプリケーションだからなのだろう(アンインストールするときに、Windows 11 から実装された特別な API でも使わないとアクセスできないようになっていたりするのだろう。でも、それならどうしてインストールするときにはアイコンを登録できたのかという疑問が残るわけだが、まぁいい)。なんにせよ、アンインストールしたアプリケーションの設定が残るのは由々しき事であるから、こういう選択肢そのものを排除したい。

やりかたは、要するに「タスク・バー・コーナーのオーバーフロー」として表示・非表示を設定するという選択そのものをリセットしてしまえば、改めて選択肢の一覧を「タスク・バー・コーナーのオーバーフロー」の設定画面へ登録する際に、アンインストールされたアプリケーションについては無視されるという事情があるらしい。個別に、アンインストールされたアプリケーションのエントリーを削除するといった手順ではないようだ。もちろん、そういう設定はレジストリで行うのが Windows 運用の常識であるため、以下のキーにアクセスしよう。なお、あらかじめ explorer.exe のプロセスをタスクマネージャで落としておく必要がある。通知領域の管理も、結局は GUI シェルとしてのエクスプローラが担っているからだ。このあたりの知識は、当サイトがもともと Windows の互換シェルのサイトでもあった事情をご存じの方(当サイトのビジターとしては「古参」の類だろう)であれば、常識の範囲であろう。

\HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\TrayNotify

ここにある、"IconStreams" と "PastIconsStrem" の二つの値を削除してしまう。そして、再び explorer.exe のプロセス(タスク)をタスクマネージャから起動させると、通知領域に全くアイコンがない状態でエクスプローラが起動する。もちろん、「タスク・バー・コーナーのオーバーフロー」という設定がリセットされたので、どのアイコンも通知領域に表示しない扱いとなっているからだ。なので、改めて表示させたいアプリケーションは上記の画面で選択しなおせばいい。

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