Scribble at 2023-09-29 11:16:11 Last modified: 2023-09-29 11:18:01

もう四捨五入すると60歳を数えるお爺ちゃんとなってしまったわけで、この数年でなんだか物を落としたり、食べている物をこぼしたりする不手際が増えたような気がする。もちろん、1週間に1回くらい、そんなことがあるかどうかという頻度だが、やはり1度でも起きると自分で自分が腹立たしいと感じることもある。しかるに、色々と自分が失敗する前後に何をしていたかを反省して、フレイルのような状況を自分でも避けられるようにしたいと思う。

たとえば、食べ物を口から落とさないよう、気をつけなくてはいけないなと思うのは、とにかく口に入れようとする物を自分の目でしっかりクリアに「見る」ということだ。見ることによって口元へ物を運んでいる様子がはっきりと分かるので、その時点でこぼすという失敗を避けられる。これは、要するに自分で口元へ運んでいるつもりが、実際には筋力が落ちているために口元まで運べるほど腕が上がっていなかったりするから起きる失敗だったりするのだ。そしてそれゆえ、老眼になって近くの物体を正確に見られなくなったことが悪影響を及ぼしており、つまるところ高齢者の色々な不手際は複数の原因なり条件が組み合わさって起きているのだろうという想像も成り立つ。自分自身がジジイになって実感しているからだ。

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