2018年03月02日に初出の投稿

Last modified: 2018-03-02

本日は昼休みにジュンク堂で建築関連の棚を眺めていた。もちろん目当ては歩行論に関する本なのだが、「交通科学」の棚を見つけて教科書の類を何冊か開いてみた限りでは・・・茫漠とした荒野のようだ。最初からそういう学科なのだと割り切ればいいのだろうけど、もう公共交通機関と車をどうコントロールするかということしか考えていない学問のようなので、この分野に歩道や歩行のネットワーク理論とか社会心理学的アプローチの研究を期待するのは無駄のようである。そういえば、交通科学と言えば、いっとき交通渋滞が起きる様子を書いた本が話題になったことがあるけれど、結局のところ行政とか都市計画とかに何らかの有益な貢献をしたのかどうかは全くの謎である。

ついでに、建築の棚で法規関連の分厚い本を開いてみたのだが、どれもこれも道路法は「抄」と書いてあって、真面目に扱う気はないらしい(笑)。

次に、近くにある数学書の棚へ移ると、いわゆる面陳列という、表紙を向けた並べ方の棚が多い。なんだか冊数が減っているように感じる。しかし統計や OR のような分野は別の棚に置き場所を広げているようなので、棚の数だけを見れば数学は増えていると思う。変なことをしているものだ。どうでもいいが、combinatorics の本って殆どないんだな。

そして、なんだか物理の本が半分くらいに減っていたのは気のせいだったろうか。やはり茶屋町の「丸善プラス」に比べて、大阪本店は専門書がたくさんあるという印象がどんどん無くなっていっている。そもそもあの客入りですら1階の売り場をなくして規模を縮小せざるをえないわけだし、あと数年くらいで規模を小さくしてフェスティバルホールあたりへ移転するか、閉店してしまうんじゃなかろうか。

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