Scribble at 2022-09-11 11:43:34 Last modified: unmodified
Every year companies spend $41B on enterprise resource planning software, commonly known as ERP. Today, almost every large business has some sort of ERP system implemented. But most smaller businesses generally don’t purchase any ERP system off the shelf, and most engineers probably haven’t seen them in the wild. So for those of us who haven’t used an ERP system ourselves… what’s the big deal? How does a company like SAP sell $25B worth of ERP software every year? And how does 77% of the world’s transaction revenue, and 78% of the world’s food all flow through SAP?
僕も SAP については殆ど知らないし、使われている現場に遭遇したこともない。ジュンク堂のような大型書店ではビジネス・ユースのサービスやソフトウェアの棚にいくらか関連する本が置かれているのを見かけることはあっても、僕が手に取るような類の本だとは思っていない。いや、それどころか Salesforce のディベロッパー向けの本すら、はっきり言って興味ない。そんなものを覚えても１円にもならないからだ。僕は仕事に関しては、ギャラと関係ない知識はすべて無駄であるという原則で動いたり判断している。もちろん趣味としては別の原則をもっているが、AWS だろうと Rust だろうと、仕事と関係のない IT やウェブの知識は学ぶ気がない。興味もなく金にもならない情報や話題や知識を習得する時間があったら、確率論の勉強かゲームでもやってた方がマシである。よって、differential privacy や ISO/IEC 27001 や Rust は学ぶに値すると思っているが、SAP や Java やアジャイル開発なんて１秒たりとも自分で学ぶ必要はない。でも、まったく知らないというのは、どこかの営業とか馬鹿を相手に会話するときに困る。そういうクズみたいな知識がないというていどのことで、こっちが無知だと思われるからだ。よって、こういう記事は役に立つしありがたい。僕にとっては巨大企業のリソース管理なんてどうでもいいことだが（それに、公どころか株主にすら事実は開示されないのが普通だからだ。そういうことにシステム開発の知識なんて何の役にも立たないのは、みなさんも数日来の話題である日野自動車の数十年に及ぶ不正報告などでご承知だろう）、これだけでも、そして偏見であろうと一通りの見通しを得るのは助かる。