Scribble at 2023-03-03 11:07:58 Last modified: unmodified

さきほどムームードメインから通知が届いた。ドメインの更新を自動処理したとのことで、「おさいぽ」にプールしてあるポイントから4,314ポイントを引いたとのことである。

・philsci.info (2,394円, 1年)

・markupdancing.net (1,920円, 1年)

以上のとおり、既に .info のドメインは年間の維持費が2,000円を越えてしまった。もちろん、「サービス維持調整費」とかいう値上げのせいだ。インフレ対策とは言え、もちろん1社でインフレ対策なんてやれるわけがない。実質的には、取引先からの調達費用が上がったり賃金を上げる社内事情などによる措置だろう。給料が自動で上がったり請求金額を当たり前のように値上げできる会社なんて、NHK や国家官僚がキャバクラで一緒に飲んでるような一部の会社だけだとは言え、全く動かないのでは経済なんて何も対策ができないわけである。したがって、値上げすることに異論はない。とはいえ、あまり根拠の分からない引き上げ率であり、困惑させられるのも事実だ。

そもそもドメインの維持費なんて、値段が下がる事情なんて最初からないだろう。となると、なんだかんだ理由をつけて値上げするロジックしか、この業界には最初から用意されていないわけである。石油の価格が下がったからドメインの更新費を値下げしますとか、デフレだから価格を下げますなんて事例が、過去に一度でもあったろうか。ということで、やはり当然のように値上げが続くと、値上げ幅の小さいサービスにドメインを移さざるをえなくなるわけである。僕らは、別に熊谷氏から給料をもらってるわけでもないし、ウェブ制作の仕事を受託してるわけでもなく、値上げは単なる値上げにすぎない。ムームードメインの社員の給料が平均して1,000万円になっても、それは僕らの生活とは何の関係もない。

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