Scribble at 2025-03-02 08:19:29 Last modified: unmodified
近年、人間のように未知の状況でも新たなスキルを効率的に取得して適応することが可能な「汎用(はんよう)人工知能(AGI)」の構築がさまざまなAI研究機関によって進められており、GoogleもAIのパイオニアとしてAGIの開発に取り組んでいます。Googleの創業者であるセルゲイ・ブリン氏は2025年2月26日に、「従業員が平日の週60時間オフィスで開発に取り組めば、GoogleはAGIを開発して業界をリードできる」と述べています。
これは大昔からだから、たぶんマスコミに錯覚が蔓延していただけなんだろうけど、「ブラック」つまりは雇用を人質にした長時間残業とか労働者の権利の軽視なんてのは、アメリカの方がもともと酷いんだよね。これは IT 企業だから最近の、そして西海岸の IT 企業の経営者に多いとされるサイコパスだけの異常な思考だと思いたがる人もいるだろうけど、イギリスで大規模工場のブルーカラーが生まれた19世紀頃から、こういう問題は常にあったわけ。それこそマルクスやエンゲルスだって、イギリスで直にこういう状況を見ていたんだ。
「働き詰めの日本人」だのリゲインの CM だのっていうのは、1970年代から1980年代にかけて高度成長期の日本という自画像について、社会科学の基礎もロクに勉強していないマスコミ人や、国内外の実情を真面目に調べてもいなかった社会科学者が勝手に作り上げた妄想でしかなかった。あと、緻密な作業が得意だの、やれデタラメが嫌いな武士道精神にもとづくカイゼンやアメーバ経営で製造業を世界レベルに押し上げただのと、いまとなっては夥しい数の長期にわたる不正計測が明らかとなって嘘だとバレた自意識プレイも、確かに下請けの一部にはそういう技能があっただろうし、発注側の大企業にも口先だけは勇ましい「ものづくり精神」の持ち主がいたのだろう。