Scribble at 2025-10-15 08:24:01 Last modified: 2025-10-20 14:51:35
渕野さんの本は、あとがきでも紹介されているように PDF 版があるのだけど、どうも彼の暗号の条件が不正確で、いくつもの解釈がありえるから困る。場合によっては「ヘッダー」だとか、あるいは日本語のローマ字表記について自己流の解釈をされている可能性があるので、上のようにいくつかのバリエーションを試してみたのだが、いまだに PDF は開けない。情報セキュリティの部長として情けない話だが、実は彼の本が公刊された2023年から、暇潰しと称して色々なパターンを試しているのだけれど、いまだに開けていないのだ。
もうそろそろ、「情報セキュリティの部長」ではなく、「情報セキュリティの(或る意味での)実務家」として、クラッキングでなんとかしようかなと思い始めている。最近は週に一度の出社する機会に会社へ渕野さんの本を持参しているのだが、iPad やら他の荷物もあるので、どのみちなら iPad で読みたいのだけれど、PDF が開けないとあっては、もう面倒臭いから大人買いの一種として、会社と自宅に1冊ずつ置いておこうかとすら思う。もし、著者と出版社がそれを意図していたのだとすれば、蔦屋重三郎も驚く、なかなかの商売人だとは思う。
[追記:2025-10-20] なーんて書いてるが、実際には PDF 版なんてどうだっていいのだ。だからこそ、いまだにパスワードを本気で色々と試して突き止める意欲もないし、クラックしてまで知る必要があるとも感じていない。本を持っていくのが重くなったら、自宅で読むか、あるいは PDF で読める他の線形代数の本で勉強し直せばいい。ぶっちゃけ、彼の本でしか線形代数を理解できないなんてことはありえないのであって、渕野さんご自身も書籍とか言語というものについて、そんな魔術は期待していないだろう。