Scribble at 2023-04-07 12:01:21 Last modified: 2023-04-08 01:14:51

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DX というトレンドにより、文書の電子化なりクラウド化が進んでいて、その「ソリューション」の一つとしてオンライン・サービスを使った契約の締結も普及しつつある。弊社でも、弁護士ドットコムが提供する Cloud Sign というサービスを導入して4年ほど経つのだが、正直言って契約書のテンプレートに自由度が殆どないため、4年も経過してこれでは先が思いやられる。そのため、最低でも入力欄くらいサイズを変えられるサービスに移行したいとは思っている。ちなみに、弁護士ドットコムのサポートにも何度か話はしていて、彼らもテンプレートの編集機能があまりにも貧弱であることは自覚しているようである(少なくとも最前線の人間は馬鹿ではないとだけ言っておく。いまどき都内の上場企業で実装能力がないなんてありえないだろうから、これは社内政治で歪んだ実態に原因があるとしか考えにくい)。

契約書の締結だけではなく、検収書の同意とか認印の代わりに電子書類を発行してレスポンスしてもらうという使い方も進みつつあって、上記のような Adobe の Acrobat Sign というサービスは大塚商会が利用している。例えば、複合機のメンテナンスでやってきた方から、「システム検収書」のリンクを通知されて、それに対応して同意の手順を踏むわけである。ただし、Acrobat Sign の場合は対応する相手も Adobe ID を登録していることが条件になっているため、使い勝手は悪い。

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