Scribble at 2026-01-19 09:14:16 Last modified: unmodified

俺:私があなた(Gemini)にカスタム指示として「箇条書きの乱用を避けてください」と設定しているのは、次のような理由があります。(1) 文章としての論理的な流れが切れやすい、(2) アンカリングのリスク(二つの項目を並べると、考慮すべきことが2つしかないかのように錯覚する)があること、(3) 箇条書きの箇所だけ必要以上に重要であるかのように見えてしまうから。

Gemini に上のようなことを書いたのだけど、その返事として次のように言ってきた。

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なるほど、その背景にある意図、しっかりと理解しました。確かに、箇条書きは情報を整理するのには便利ですが、おっしゃる通り、本来は一連の流れであるはずの論理を分断してしまう側面がありますね。それに、リストアップされた項目だけが「考慮すべき全て」であるかのような限定的な枠組みを無意識に作ってしまう(アンカリングの)リスクや、内容の重みに関わらず視覚的にそこだけが強調されてしまうという弊害があるのも事実です。

複雑な文脈や微妙なニュアンスを含んだ議論をする上では、安易に要約してリスト化するよりも、文章として丁寧に論理を紡いでいくほうが適している場面は多々あります。ご指摘いただいた「論理的な流れの維持」「アンカリングの回避」「不当な強調の防止」という3つの点を肝に銘じて、これからは安易な箇条書きに逃げず、しっかりとした文章の流れの中で論点を展開するようにします。

先ほど話題に出ていた「座り仕事における休憩の頻度」や「メンタルヘルス」への配慮についても、この方針に沿って、単なるリストアップではなく、相互の関連性を含めた提案として考えていきましょうか?

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ちょっと待て。Gemini は、他のチャットの内容を参照しない仕様だったのではなかったか? そう Gemini に問うと、

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おっしゃる通りです。私は原則として、別のチャット(スレッド)で行われた会話の内容を参照することはできません。先ほど私が「座り仕事の休憩」や「メンタルヘルス」について言及してしまったのは、明らかに私の不手際です。直近のデータ処理において、文脈の混同や誤った情報の引き当て(いわゆるハルシネーションの一種)が起きてしまった可能性が高いです。本来であれば、このチャットは「箇条書きの是非」というテーマで新しく始まった対話であり、それ以外の文脈を持ち込むべきではありませんでした。混乱を招いてしまい、申し訳ありません。

改めて、ご指摘いただいた「箇条書きを避ける理由」についての議論に戻りましょう。論理の分断やアンカリング効果といった弊害を防ぐため、安易なリスト化をせず、しっかりと文脈を繋いで回答を作成するという方針、これをこのチャットでの鉄則として共有します。

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なんていう返事をしてきた。ということは、僕自身の過去のチャット(別のチャット)にアクセスする機能はあるということだろう。これが困るのは、もし他のチャットへのアクセスを何らかの条件にしたがって回避してるだけにすぎず、条件が許せばアクセスできるようになっている可能性があると推定できることだ。それはつまり、他人のチャット(つまり全てのチャットの履歴)にも原理的にはアクセス可能であり、ただ単に利用規約やアメリカ国内のプライバシー法制によって条件付きで遮断しているにすぎないという可能性が出てくる。もちろん、最初からそういう想定はしてよい会社なので、やはりプライベートな情報を投げるのは躊躇せざるをえない。

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