Scribble at 2025-05-07 07:34:22 Last modified: 2025-05-07 19:21:12
三つのうち一つだけ違う色を見つけるというテスト、あるいはクイズだ。いまちょうど、『ヒトの目、驚異の進化』(マーク・チャンギージー/著、柴田裕之/訳、早川書店、2020)を読みはじめていて、鳥がヒトに見分けられない色を見分けられるといった説明を読んでいたところなので、試しに使ってみた。結果は17/20であったが、起きた直後でドライアイの影響から画面が眩しくて凝視できないし、そもそもキャリブレーションも何も調整していない1万円ていどのモニターでは発色そのものに限界がある。あと、歳を取ると色の弁別機能が衰えるのは確かなので、UC級(ユニバーサル・デザイン)の色彩検定の教科書などでも、加齢による視覚機能の変化(これを "disadvantage" と呼ぶかどうかはともかく)は避けられないところがあると説明されている。このテストを受けているときにも感じたが、ぜんぜん判別できない場合もあったので、何問かはヤケクソで回答している。