Scribble at 2021-03-11 15:07:34 Last modified: unmodified
往来を歩いていると見かけることが多々あるのだけれど、両腕を横に大きく広げて歩く老人というのがいる。たいていは手に何か持っているので、要するに一人で歩道を3人分くらい占拠して歩いていることになるため、もちろん歩行や通行の倫理という観点からは由々しき人物ということになるわけだが、何か事情があるなら一定の配慮が必要であることも確かだ。もちろん、配慮する必要がない愚かな性根が理由になっている可能性も考えられる。たとえば、脇に悪性腫瘍が出来ていて触れると痛いとか、脇に悪の科学者がスイッチを仕込んでいて触れると爆発するとか、肩をいからせるマッチョぶった歩き方が好みだとか。