Scribble at 2023-07-15 22:03:30 Last modified: 2023-07-15 22:14:19

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How to add wired Ethernet to Raspberry Pi Zero 2 W with Plugable's USB2-OTGE100 Ethernet adapter

このような記事もあるとおり、僕が(2台も)所持して死蔵している Raspberry Pi Zero W よりも上位の最新機種である Raspberry Pi Zero 2 W(値段も倍くらいする)ですら、通信速度を向上させるために有線ケーブルで LAN に接続するというプランを紹介している。僕は、既に何度も説明しているように、音が聞こえにくい玄関チャイムを奥の部屋で聞こえるようにするというアイデアを実現するために購入したという当初の目的は果たさずに中断したので、Raspberry Pi Zero W の用途はなくなってしまった。しかも、この玄関チャイムは今年になって、とうとう音そのものが出なくなったので、インターフォンの上に「故障しているのでドアをノックしてくれ」と書いていて、そのノックの音を USB マイクで拾っていたりする。

そんなわけで、Raspberry Pi Zero W はどういう用途にも使える。ただ、それから何度も Debian の勉強用にセットアップを繰り返したのだが、この無線 LAN がどうにも不安定で、繋がったり繋がらなかったり(LAN の子機 AP の隣に置いていてすら)、それから OS を入れ直しても ssh サーバへ全くアクセスできなかったりと、無線の接続には最初から問題が多いと思っていたので、Zero W は「ワイヤレスの "W"」を冠した機種だが、正直なところ安物の部品を使っているか、BIOS の設計があまりにも未熟という気がするので信用しかねる。よって、ネットワークについての無能が関わると有線だろうと無線だろうと結果は同じガラクタを吐き出すことになるのだが、せめて有線の接続くらいは安物の民生品としても許容できるレベルであってもらいたいという気はする。最低でも、僕が Debian の運用に慣れるまでの間(そんなに熱を入れて使う気も無いが)は、1年くらいの単位で安定して使いたいところだ。

これは、まぁ今年の夏休みの自由研究ということにしておく。その前に、プライバシーマークの更新監査の申請を準備するという、2年ごとにやってくる重要なタスクがあるので、こちらに注力したい。なんで仕事の話と Raspberry Pi で Debian の勉強をする話を同列にしているのかって? UNIX 使いの人間が、Linux 、しかも Debian 系統の OS に、仕事としてのスキル向上という名目もなしに、プライベートな暇を割くわけないだろう。こんなもんは仕事に必要なスキルや知識を向上させる一環だからこそ、再び使ってみようという気にもなるのだ。プライベートの時間を使うなら、さらに FreeBSD のカーネルでも勉強するに決まってる。

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