Scribble at 2023-12-19 12:16:56 Last modified: unmodified

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褒められた時に三流は調子に乗り、二流は「いえいえ」と言う…ブッダが説いた「一流のスマートな返し文句」

坊主がブッダの言葉を引いて説教するのは、非常につまらなく、ありふれた光景だ。よって、こういう文章を読んで「ありがとう」とか言ってるようなやつこそ、俺に言わせれば「三流」である。こういうときに返すセリフとして何が的確であるかは、もちろん相手や状況によって変わるというのが妥当で、なおかつ科学的な社会言語学の理屈である。常に同じことを言ったり同じように振る舞えばいいなんて短絡的なことを言い続けるからこそ、或る短絡的な人々にとって宗教は説得力をもつが、大多数の人にとっては説得力がないのである。

たとえば僕なら、相手によっては「無能は自分よりも有能な人間を評価できないと言いますからね」くらいのことは言っておけばいい。これは、その場で即座に論理的な思考ができなくても、後から思い返せば「俺を評価したあんたらも偉い」と言ってることになるので、半分は謙遜だが、あとの半分は褒めた相手を称賛していることにもなる。実際、バカは自分よりもバカなやつを「バカだなぁ」と思うだけで、自分よりも遥かに優れた人間をそれとして評価することができない。だから、大企業の人事部というのは無能集団なので、時間が経過すると腐敗臭で誰も立ち入れなくなるのだ。

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