Scribble at 2024-10-25 09:04:33 Last modified: 2024-10-25 09:06:21
これは、「TNKソフトウェア」による「IME Status」というソフトウェアで表示している IME のステータスだ。何度かご紹介したように、テキストを打ち始めて IME の状態が違っていることに気づくというイライラを解消するには最適なのだが、この手のソフトウェアはなぜか少ない。需要がないのだろうか。コンピュータなどという、しょせんは英語圏の人々が使うことを想定して開発されている機械ないし OS を使っているのに、テキストを入力するときに「なんで英語を書くのが当たり前のところで、こんな日本語なんて邪魔なものが出てくるんだよ」という経験がない人が多いということなら、それはそれで UI なりアプリケーションの運用環境が最適化されているのだから、ひとまず喜ばしいことなのだと考えたほうがいいのだろう(もちろん「英語のできない連中にも使えるようになった」などと傲慢な皮肉を表明したいわけではない)。
ただ、IME Status には、これも何度か書いているがテキストを入力する側のアプリケーションによっては適合しない挙動を示す問題があり(簡単に言えば、マウス・ポインタの動きに追随しなくなる)、必ずしも IME Status 側の問題であるとは言えないが、表面的にはそう見えるので、やはり IME Status の挙動を変更することが多い。たとえば、Visual Studio Code(いまとなっては、寧ろ「VSCode」と書かないとわからない人もいるくらいだが)ではマウス・ポインタの動きに追随しなくなるので、長時間にわたって VSCode で作業するときは IME Status を非表示にしなくてはならない。プログラム言語も含めたアルファベットの入力と日本語のリテラル・データ入力とを切り替えることが多くて IME Status を活用できるケースに限って使えないというのは困ったことだが、仕様上の制限とあっては仕方ない。
それから、IME Status はインジケータを PNG 画像として自作できるのだが(上記は僕が自作したインジケータ)、視認性を高めるとどうしても画像が大きくなって、逆に画像の編集などでは注意力が撹乱されて邪魔になることがある。これも、用途に応じてインジケータをホット・キーで切り替えられると助かる。これは今後のアップデートに期待したいところだ。