Scribble at 2024-02-25 23:07:32 Last modified: unmodified

本にしろ映画にしろテレビ番組にしろ、きわめて多くの人々によって知られていても、そんなもん全く知らないからといって、何か人の生活や仕事や使命において致命的と言えるほど不利になることなんて、実際には殆どない。よって、いまマスコミで盛んに報じられている映画やドラマや本なんて無視して、自分が読みたいものや読むべきものだけを読んでいても構わないわけである(もちろん、仕事や学校で通読するように求められている教科書とかマニュアルは別だ)。

たとえば、僕は1990年ごろに大流行した『ツイン・ピークス』というドラマを全く観ていない。YouTube だろうと、あるいはロシアやブラジルで運営されいてる海賊版の動画サイトであろうと、そんなもんいちいち観るためだけに動画を探そうとも思わない。そして、この作品について皆さんのまわりでここ10年くらいのあいだに誰か話題にした知り合いや同僚や家族が一人でもいるだろうか(数年前に続編が制作されたにも関わらず)。

同じことは幾らでも言える。みなさんの学生、哲学科の学生で『ソフィーの世界』を読んでいないとか、いや論理学の学生なら読んでいる筈だと(勝手に)期待されている『不思議の国のアリス』すら読んでいないとしても、それで論理学の素養がないなどと見做されるなら、そういう学生には同情する他にない。

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