Scribble at 2024-05-29 10:35:29 Last modified: 2024-05-29 10:56:17
昨日は夜の11時過ぎに寝床へ入った。ご存知のとおり近畿は一昨日から昨日にかけて風雨が酷かったので、朝は6時過ぎに目が覚めてしまい、やや寝不足だったからだ。もちろん「シエスタ」と称して昼間に仮眠するのだが、それでもなんだか足りないような気がして、昨日は夕食を済ませたら即座に食器を洗って歯も磨き、夜の血圧を測ったら寝る準備を始めた。
早めに床へ入ると色々と考えることが出てくるのだが、メモを残していないこともある。なので、いまこうしてタイプしながらでも、昨日の出来事をタイプしながら思い出さないかと期待しているのだけれど、そういうわけにもいかないらしい。ということで、昨日の夜にここで何か書こうと思いついたことを忘れてしまいましたという、まさにいまの状態を述べているにすぎない、情けないエントリーではある。
ただ、そう感じたという記憶はあるのだけれど、実際のところそれはここで書くほど大切なことなんだろうかという疑いもあるにはある。そして、こういう感情についてもまた、失敗したり過ぎ去ってしまったことの後悔を過小評価するという心理的な防御反応にも思えるので、こういう疑いそのものを疑うこともできる。しかし、ここで何かを書くべきだと思い、そして忘れているという事実は変わらないのだから、それ以外に自分で自分を精神分析しても仕方ない。ごくあたりまえの PDCA としては、寝床で何か思いついたら、せっかく寝床にもペンやメモ帳を置いているのだから活用するべきなのだ。
[追記] 思い出した。キューブラー=ロスの五段階説のことだった。あれって、実際には多くの人が最初の幾つかの段階を早くから通過すると思うんだよね。子供の頃に「怖い」と感じて、色々な反応をした話というのは、世の中にありふれてるわけで、或る種の精神的な通過儀礼と言えなくもない。