Scribble at 2020-07-08 10:30:06 Last modified: 2020-07-09 15:48:05

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なんか、自宅のマシンに比べて会社のマシンではアプリケーションの起動がどれもかなり遅い。最初は Dyna ファイラだけかと思ったのだが(起動するまでに5秒以上もかかる)、Waterfox も自宅の環境より酷く遅い。もしかすると、Google のスピード・テストが全く使えないので調べ直していないのだが、最近のアプリケーションは起動時にアップデート情報を通信で探そうとするので、そのレイテンシで異様に時間を使っているのかもしれない。それにしても、そういう事情で会社が契約している USEN で計測すると、少なくとも下りは 500 Mbps 以上は出ているので、回線速度そのものは問題がないらしい。ということは、相手のサーバが同じ条件だとすると、どうしてもローカル・マシンで問題が起きているという結論になる(「レイテンシ」の概念にはローカル・マシンの処理時間も含まれる)。

もちろん、以前から自宅と会社のマシンで異なる挙動はあった。どちらもドスパラの AMD Ryzen マシンだが、Photoshop CC は会社のマシンが相当に不安定で、わずか数キロバイトの小さな PNG ファイルを開いてもクラッシュして、次に起動するとディスプレイのドライバに問題があると表示される。なので、これは恐らく 4K モニタを使っているせいなのだろうと思っていた(それにしても、巨大なシェアをもつ会社の割に、いまだに 4K モニタでまともに動かないデザイン用途のアプリケーションを開発しているとは驚くべき無能だ)。

でも、それだけの問題ではないかもしれない。ともかく暫く Photoshop は使うのをやめて、なんでこんなにアプリケーションの起動がどれもこれも遅いのかを突き止める必要がある。もちろん、ウイルスに感染している可能性もあるからだ。

[2020-07-09] 自宅で改めて比較してみたが、やはり Dyna ファイラも会社のマシンに入っているものと全く同じ 64 ビット+UNICODE 版だし、起動するときに開く初期設定のパスも会社と同じく Dropbox のフォルダが含まれるので、Dropbox フォルダにアクセスしたときの特殊な応答で挙動が遅いというわけでもないらしい。自宅のパソコンで Dyna ファイラを開くと即座に起動する。もういまでは、会社と自宅とで殆ど常駐ソフトも変わらないし、ウイルスに感染している可能性を除外できるとすれば、やはり最大の違いは会社のマシンが 4K モニタを使っているという点にある。実際、同じ Photoshop CC 2020 を使っていても、会社のマシンはモニターのドライバに問題があるという理由で Photoshop がクラッシュすることもあるし、何かと問題の原因になっている可能性がある。そもそも 23 インチでは殆ど 4K という解像度の恩恵はないため、もうこのモニタは解像度を自宅の環境と同じく 1920 x 1080 に落としてしまうほうがいいのかもしれない(実際、ソフトウェアの見た目においても、解像度を下げたところで殆ど違いがないのは、既に知っている)。

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