Scribble at 2025-02-14 09:37:15 Last modified: unmodified
5年以上も前から老眼となり、そして最近はドライアイの症状で眼科へ通院するようになったことから、色々と眼科のサイトは眺めているし、古本だが眼科の勉強で使うハンドブックなどにも目を通すようになった。もともと近視の症状はなくて、四十代の後半までは両方の視力が1.5はあって近くも小さな文字も見えていたから、この10年ほどのあいだで老化と言ってもいいような様子となった。そら、あと数年で還暦なのだから仕方ないとは言え、できるだけ対処したい。
ドライアイは、なんだかんだ言っても目を休めて乾きにくくしないといけないし、点眼薬は使い続けないといけないらしい。つまり、治らないということだ。涙の量を増やすため手術する方法もあるようだが、根治は保証されていない。なので長期にわたる点眼薬の運用は、正しく適切な知識をもっておかないといけない。上のようなページに書いてあるのは、おおよそ僕が他のサイトや眼科医師のブログ記事や自分自身の経験あるいは眼科の医師に質問した結果から言っても、妥当な内容だと思う。
点眼薬つまり目薬を使い切るまで何ヶ月も保管して目に差している人が多いと思うが、これは間違いだ。薬はたいてい単なる化学的な合成物として安定してはおらず、酸化を始めとして色々な原因で外気に影響を受けて変質する。そのため、決められた有効期間で使い切るか、余っても廃棄するのが正しい。もちろんだが、これは the right to repair に反して無駄な消費を促そうとする製薬業界の「陰謀」などではなく、ただの有機化学(と生化学)の事実だ。僕の場合、処方してもらったドライアイの点眼薬は1ヶ月分で2種類の薬が二個ずつ出ていて、1日に3~5回ほど使っても、たいてい使い切れずに余る。でも、それを使い続けたまま、新しく処方してもらった薬をストックすると、そのうち使っていない薬が溜まってきて、それらは当然ながら使い始めるタイミングがどんどん遅れる。そして、いま使っている点眼薬も、なくなるまで使っていれば成分が古くなっていく。結局、どれもこれも古くなってしまうのだ。これでは、製造したばかりのフレッシュな薬を使うことが前提で計量されていたり効果が想定されていても、ぜんぜん想定とは違う使い方になってしまい、効果が保証できなくなるだろう。なので、1ヶ月がおおよそ4週間だとして、毎月の通院日に点眼薬を(残っていようがいまいが)取り替えて、二週間ごとに2種類の点眼薬一式を交換している。ちなみに、外出するときは別の市販薬を持っていて、それも1ヶ月ごとに買い替えている。そちらは処方薬ではないし、外出して点眼する機会が少ないので、せいぜい500円以下のものを買っている。