Scribble at 2023-04-08 01:06:40 Last modified: 2023-04-08 01:08:08

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3月31日に AliExpress でペン先の曲がった特殊な万年筆など数点を注文してみた。やはり AliExpress は巷で言われているように、いったい届くのがいつなのか、サイトの追跡ページではまるで分からない。まず、「お届け予定日」は4月14日になっている。そして、「ご注文商品を 69 days 日以内にお届けできなかった場合、紛争を開始できます。」と書かれているため、これは最長で69日も配達にかかる可能性があるという意味かもしれない。でも注文した際には「10日配送」だの「納期保証」だのと書かれている。そして、納期保証という表示にマウスを当てると、ポップアップで「6月3日までに到着しなかったら $1 のクーポンを請求できる」と書かれている。いや、クーポンって次の購入にしか意味がないわけで、そんなの店にとっては新しい注文でしかない。買う側にとっては「遅延した償いや報い」になってないわけで、ふつう保証というものは約束を破った場合に相手へペナルティを課さないと何の牽制にもならんわけだ。このあたりが、中途半端に資本主義を取り入れただけのインチキな経済制度の実態なのだけれど、先にも述べたように中国人のプラグマティズムというのは、こういうものなのだろう。もともとの思想とか意志なんてどうでもいいのである。もちろん、それはそれで「合理的」だとも言える。

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