Scribble at 2023-09-21 23:54:00 Last modified: unmodified

なんだか、最近はプロジェクト名に日本語を使う事例がやたらと増えてるんだけど、これどういうトレンドなんだろうな。もちろん、僕はこの手のブラックボックス化には興味がないので、このプロジェクト自体は特に何か紹介したりお勧めする意図はない。「最近のウェブ・アプリケーションは稼働・運用する仕組みがあまりにも複雑で巨大化してるから、一人のプログラマやエンジニアが担える限界を越えているので、或るていどのブラックボックス化は学習効率と作業効率という点で避けられない」という主張をしたいのは分かるが、それは相当なケースで妄想というものだ。いまでも、電通クラスが手掛ける上場企業のキャンペーン・サイトですら、サーバの構築からバックエンドとアプリケーション開発を一人で簡単にやってしまえる。これは僕が有能な技術者だからという特殊な事情もあるとは思うが、別に例外でもなんでもない。

余談だが、当サイトでは何度も自分で「有能」と言っているが、だからといって僕のような技術者が日本に数人しかいないなんて言った覚えはないし、日本のウェブ・アプリケーション技術者の中で上位から何番目なんて話も全くしていない。僕と同じていどに有能なエンジニアは何千人もいるだろうし、いても構わないし、いてもらいたいと言いたいくらいだ。よって、たとえば当社の中で桁違いの知識と経験と技術力を持っていることは明白だし、かつては冗談半分でも電通の人から「堂島の神（既に電通は中之島へ移転したが）」と呼ばれたのも事実だが、しかし NRI や国際電通なんて会社なら、僕よりも有能な人材がいくらでもいるだろう。