Scribble at 2024-10-11 12:30:29 Last modified: unmodified

添付画像

リンクしてもさほど意味はないから、コーポレート・サイトのキャプチャーだけ掲載しておくが、かつて「iKnow!」という英語学習サービスがあって、僕も確か半年くらいは使っていた記憶がある。カード式の単語学習アプリケーションということで、Anki という Android 用の暗記カード・アプリケーションを洗練させたようなものだが、その後ろで当時から AI を活用して質問する単語を選んだり、復習するタイミングを測っているなどと言われていて、しくみはよく分からなかったが使い勝手は良好だったと記憶している。

でも、その当時に学習した単語は殆ど全く覚えていない。

なぜなら、これは英語学習のグルと称される人々が昔から何度も言ってることだから分かるだろうけど、覚えた単語を僕自身が使わないからだ。僕は業務でもプライベートでも毎日のように英語で文章をタイプしているけれど、"armadillo"(アルマジロ)なんて単語を僕が自分の文章で何らかの必要に応じてタイプする見込みは、たぶん死ぬまでないと思う。脳という組織は非常に効率よく活動しているものであって、ぜんぜん使わない記憶はさっさと消去してしまう。かろうじて「そんな単語を学んだことがあったっけ」という刺激ていどは格納していたりするが、単語そのもの記憶とか、単語を引き出すためのシチュエーションにかかわる記憶もキレイに消し去るのだ。

そう。iKnow! を運営していたセレゴとかいう会社があったのを忘れるように。ちなみに iKnow! は DMM に事業譲渡したというが、DMM はアダルト・ビデオの通販から始まって、いまでは金融まで手掛けているのだから大したものだ。僕が当サイトで何度か言っているように、日本の多くのネット・ベンチャーや IT ベンチャーは、楽天にしても GMO にしても、もともとはアダルト・コンテンツの販売(楽天は通販)や配信(GMO はダイヤルQ2サービス)で大儲けした会社だ。もちろん、そういう出自をあげつらって差別しようという意図はないし、他にも、Facebook なんかも女子学生の品評会みたいなことを仲間内で語るための SNS が元になって成長したし、他にも mixi だって実質的に出会い系サービスとして活用されたから成長したのであって、こういうことはいくらでもあって、いちいち非難するものでもない。寧ろ、「社会貢献」などと言っていながら上場をめざすとか収益と両立するなんていう歪んだ自意識だけで会社を立ち上げては倒産させる経営者の方が迷惑というものだ。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る