Scribble at 2024-06-07 11:09:36 Last modified: 2024-06-07 11:10:52
AppleはこれまでiPhoneのセキュリティアップデートを受けられるセキュリティサポート期間を明確に定めていませんでしたが、イギリスの規制対象となったことで初めて「5年間」というセキュリティサポート期間を明確に定めました。これについて、Google幹部が「AppleはSamsungやGoogleよりセキュリティサポート期間が短い」とアピールしました。
iPhone ユーザだから言うわけではないが、これは比較するものが間違っていると思う。Apple は iPhone しか製造していないしメンテナンスの対象にもしていないが、Google は "Android" の名前を出すのであれば、自社のスマートフォンだけではなく、原則として「全てのメーカーから発売されている Android 端末」について責任をもつべきだ。そうして、はじめて iOS と Android とで比較できる。
正直、大半の Android 端末なんて、各キャリアで提供してる2年縛りの範囲でしかアップデートなんてやってないだろう。いや、それどころか Android そのもののバージョン・アップですら対応していない。Android 端末を10年以上に渡って使ってきたユーザとしては、せいぜい長くても3年が限度だと思うね。実際、先月で機体の支払いが完了した SHARP AQUOS zero2 にしても、これは4年前のフラッグシップ端末だったというのに、とっくに Android のバージョン・アップは version 12 で止まっているし(2024年6月時点の最新版は version 14 だ)、セキュリティ更新も1年以上はかかっていない。もちろん、これは既に電話番号も支払い関連の情報も割り当てていない、実質的に自宅だけで使っている Wi-Fi 端末になっているわけだが、スペックは高い機種だったから、現在のゲームですら Android のバージョンが対応している限りはプレイできる。でも、OS が古いという事実は変わらないので、そのうち使えなくなる。root を取って、Raspberry Pi よりも高性能な Linux サーバにできなくもないが、そこまでは考えていない。