Scribble at 2026-01-27 06:58:50 Last modified: 2026-01-27 06:59:29
小泉進次郎氏だけに限った話ではなく、SNS ではしばしば英語で話してるだけで「完璧な英語」だのなんのという大袈裟なことを言う陣笠どもやネトウヨが続々と現れる。既に当サイトの「英語の勉強について」というページでご紹介している、久保田竜子氏の議論を見たら分かるように、この手の植民地根性というか属国意識のような抑圧の中で生じるとされる「スネ夫的パフォーマンス」と言えるような態度は、これから英語で生活したり仕事をする高校生の諸君が避けるべきものだと言いたい。
特に、英語の話に限らず、SNS で「完璧」とか「絶対」とか「衝撃」とか「革命」などという言葉を使う人間には注意するべきだ。かような人間は、たいてい自らの未熟さや愚かさを基準にものを言っているだけであり、まともな高校生の諸君は、敢えてこういう発言をするような連中のアカウントを「バカ専用」のリストに登録して避けるべきだろう。もしもタイパや効率を尊ぶのであれば、その最も肝要な方針は、「馬鹿の発言を避ける」ことにある。インチキ社会学者などがよく言う、「反面教師として云々」などという戯言に騙されてはいけない。これらの人々は、特定の発言だけを読むとエコー・チェインバーに陥り、陰謀論へ落ち込むと言うのだが、実際には無知無教養な者がやる「両論併記」など、これ自体がフレーミングとなっており、多様な意見を見ているようでいて、実際には限られた選択肢だけに着目するよう誘導されているのだ。寧ろ、そんなものには目もくれず、勉強したり、家族や友人と会話することの方が有益だ(もちろん AI を相手にしても有効だが、ちゃんと AI の応答性能をイエス・マンにならないよう、カスタマイズしなくてはいけない)。
最後に小泉氏の英語についてだが、確かに原稿なしで受け答えている限りでは、ごくふつうに英語を運用できているのだし、これはこれで「英語が使える」ということは事実だろう。ただ、ニューズ番組のアンカー・パーソンなどアメリカ人のネイティブを基準にすれば、「完璧」と言うには程遠い発音で、典型的なアジア人の話す英語だ。