Scribble at 2023-01-14 20:59:35 Last modified: 2023-01-14 21:04:41

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Rampow usb c ケーブル【1m/黒】

ドン・キホーテか百均で買った USB Type-C の充電ケーブルがスマートフォンに認識され辛くなったので、上記のものに取り替えた。もう最近は、USB ケーブルの類をアマゾンで注文するときは、この RANPOW というメーカーのケーブルしか選んでいない。これまで4本くらい色々なケーブルを購入しているけれど、ケーブルの認識率、ケーブルの耐久性、データ転送や充電のパフォーマンスなど、全く非の打ちどころがない。

僕らには、しばしば「中華なんとか」と言って中国メーカーや中国の工場で作られた製品をことごとく劣悪だと侮蔑する傾向もあったわけだが、考えてもみれば「ものづくりなんとか」を謳ってる日本企業の製品だって大半が中国やベトナムやタイや台湾などの工場で現地の人たちが作ってるのである。そして、いわゆる調達ロジスティクスについては現地のメーカーと日本企業の現地工場とでは殆ど優劣の差がないと言ってもいいし、場合によっては同一の調達先を利用していることだってあるのだ。よって、日本企業のブランドで発売されてもおかしくない品質の商品を中国企業で中国人が作っていても何らおかしくない。

書法においてあれだけの技巧や精神性を誇っている中国において、器用さなり勤勉さなり技能の習得に取り組む誠実さなりが、どこかの「美しい国」とか「ものづくり大国」なんて嘘っぱちをでっちあげている愚劣な連中に比べて劣っているわけがなかろう。そして、歴史をふりかえってみれば、つい半世紀くらい前までは "Made in Japan" が粗悪品の代名詞だったのである。いま、朝ドラで東大阪の工場が出ているけれど、主人公の実家の工場が品質を誇っているということは、それだけ日本の他の工場の多くはデタラメな仕事をしていたということなのだ。あの当時、大半の零細工場は中国やベトナムの工場と競っていたわけではないのである。

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