Scribble at 2022-11-10 16:30:42 Last modified: 2022-11-10 17:34:44

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さきほど組合せ論の記事を更新しなおして、「(1)」の内容としては一段落とした。次に順列や組合せの話をして、ようやく秘密分散の議論に進めるので、今年中に「(2)」から後に予定しているページも公開する予定だ。秘密分散については、もちろん組合せなどよりもラグランジュ補間を丁寧に扱わないといけないから、たぶん数値解析の話も書くのであろう。

さて、この時点で Notepad++ はお役御免とした。使っていて、やはり微妙に動作が重い。それに、終了したときの後処理でデスクトップ全体(GUI シェルとしての Windows Explorer)の動作に影響が出るほどだったため、これは常用する気になれないというのが実感だ。そして、代わって入れたのが上記の Sublime Text である。これもまた、用語は違うがワークスペースやミニ・マップをサポートしていて、これらを表示した上でも軽快に動いているようだ。いまのところは好印象である。

なお、このエディタのテーマはリポジトリからダウンロードするようになっているらしいのだが、手順が何か面倒臭くて説明も分かりにくいので、オリジナルのテーマをテキスト・ファイルで定義する方法を探して、スクラッチで xyzzy に合わせて(結局 xyzzy が基準かよ)作ろうと思う。というわけで、公式のドキュメントを見ているのだが、Sublime Text もまた、内部に殆どブラウザみたいなレンダリング・エンジンを搭載しているらしく、テーマは JSON 形式で記述するようなのだが、その中身は "minihtml" と呼ばれる特殊な記法を使うようだ。まぁ、考えてもみれば、クソみたいな JavaScript や巨大なウェブ・フォントさえなければ、いまどきの WWW ブラウザでもレンダリングのパフォーマンスは速いんだよな。現実のウェブ・ページの表示が遅いのは、HTML や CSS のレンダリングなんて殆ど関係ないわけだし、それだけに特化したエンジンなら、こうして良好なパフォーマンスでエディタの画面すらレンダリングできるというわけだ。あと、トップ・ページにもわざわざ書いてあるけれど、レンダリングにビデオ・ボードの CPU も動員する仕組みになってるようだ。なかなかやるね。

[追記] ・・・と書いておいて言うのもなんだが、Visual Studio Code で、あの [abc] という鬱陶しい挿入候補が出ない設定をきちんと有効にできたので、再び VSCode に戻ることとした。パフォーマンスについては、それ以外に大きな不満もなかったし、あと Sublime Text は軽快に動作してるし良さそうなんだけど、やはりちゃんと使うなら1万5,000円近いシェア料金($99)というのが気になる。

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