Scribble at 2026-06-08 08:12:47 Last modified: 2026-06-08 12:39:41

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Ian's Shoelace Site

ずっと昔に、「イアン結び」という素早く靴紐を結ぶ手順を YouTube で見て練習したものだったけれど、ウォーキング・シューズにダミーの靴紐が登場して、実際には横にあるチャックを締めて足を固定するような靴を履くようになってから、まったく興味が無くなっていた。いまや、Nike ですら「立ったまま履ける」というシューズをリリースしているくらいだ。けれど、もともと結び目(knot)や結び方というアイデアや知恵そのものには少しばかり興味があったので、たまにこうして関連があるサイトだとか話題に接すると少しは興味が戻ってきたりするんだよね。

これは、僕が中学生の頃に図書委員だったとき、学校の図書室にある書庫で『サイエンス』(日経サイエンス)の記事をながめて、どうしてイヤフォンのケーブルは置いてるだけで絡まってしまうのかという話題が取り上げられていて、なるほど数学として研究できるのかと感心した頃からの話である。なので、ネット・ベンチャーの技術者としての「ケーブリング」にも似たような興味はあるし、こういう理屈は身の周りの色々なところに見つかるのだけれど、あまり取り上げられる機会がない。

恐らくだが、トポロジーや「結び目理論」といった分野の啓発に何らかの問題があるのだ。そのせいで、多くの人々が「あいまいでごちゃごちゃしたものを、あいまいでごちゃごちゃと議論してるだけ」という錯覚を起こすのだと思う。はっきり言って、そろそろトポロジーの解説をするときに、「ドーナツとコーヒーカップが『同じ』である」といった、奇抜さだけに訴えるような通俗化はやめるべきではないのか。

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