Scribble at 2024-09-09 15:27:51 Last modified: unmodified
脚本家の三谷幸喜氏が、8日放送のフジテレビ系バラエティー『だれかtoなかい』(毎週日曜 後9:00)にスタジオ出演。MCの中居正広と“黒塗り騒動”についてトークを繰り広げた。
これはアメリカでもフランスでもあることだから、一概に東アジアの辺境国家だけの民度だとは思わないけれど、それにしても『産経新聞』の人々に聞きたいのは、こういう話題を取り上げることが本当に君たちの社会的な使命だと思ってるのかということだ。報道機関だの社会の木鐸だのという矜持や自意識が古臭いことは承知しているし、どこであれ私企業であり営利企業ではあるから、売れてなんぼという本音もわかるが、ただたんに商売人としての本音だけで仕事をするというのであれば、別に『産経新聞』がなくても自社で発行している他のイエロー新聞と合併すればいいのではないか。フジサンケイ・グループだと『サンスポ』か『夕刊フジ』であり、しょせんは同じようなことしか書かないつもりなら、別の媒体として制作するコストや人件費をかける必要だってあるまい。
とにかく、ここ数年の傾向として大手のメディアが芸能人や物書きや経営者の発言を安易に「報道」と称して取り上げすぎていると思う。結局は取材するコストを節約するために SNS から手軽に情報を集めているだけのことなのだろう。だが、もちろんそんなことをしても若者の大半は SNS そのものを使っているわけだし、芸能人やアイドルのガキが何を言っただのスケベな洋服でイベントに登場しただのという話なんて、別に大手の新聞サイトでなくても Yahoo! ニュースや Infoseek ニュースや Abema で知っているわけだ。つまり、彼らのやっていることは全くもって自滅的でしかない。