Scribble at 2023-01-23 09:19:50 Last modified: 2023-01-23 09:21:02

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鳥取市への今年度のふるさと納税が、過去最多だった2021年度の6億300万円を昨年末時点で超え、8億4700万円に急伸している。最大の理由は、返礼品の「炊飯器」人気で、これを目当てにした寄付額は4億2200万円と全体の5割を占めた。市内の家電製造の伝統が思わぬ形で生きた格好だ。

ふるさと納税が急伸した鳥取市、最大の理由はタイガー「炊飯器」…目当ての寄付額は全体の5割

何度か書いてる話だけど、8億5,000万円の「納付」に対して「返礼」に宛てる予算が2億円を越えるっていうじゃないか。こんなの何が「納税」、あるいは百歩譲っても「寄付」なんだろう。ただの通販じゃないか。「ふるさと納税」制度を続けるなら、皮肉な話だけど納付金には課税(「税金」に課税)した方がいいと思うね。どのみち、こんなものに何万円も使う成金なんて、何をもらおうと転売するわけだろ。節税もして返礼品を現金化するわけだから、どう考えても泡銭を持ってるだけの連中が何の才能も業績もなしに金を増やすだけだ。逆進的で所得格差を拡大する悪い制度だと思うんだが、どうしてこんなものをせっせと国はコマーシャルまで作って宣伝してるのか。NISA とかもそうだけど、こんなの一部上場企業の社員にしか関係のない話だろう。働いて業績を上げて給料を何千万ともらうのはいいし、日本企業の社長とかは報酬が安すぎると思ってるくらいだけど、成果を上げてない人間が過大な所得を手にするのは、それこそソ連や中国の共産党みたいなもんだろう(まぁ日本の企業なんて、口先では安物右翼やネトウヨみたいなことを言ってても、大半が隠れ社会主義のコルホーズみたいなもんだが)。

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