Scribble at 2021-03-11 16:11:30 Last modified: 2021-03-11 17:07:18

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会社を移転するときに廃棄せずに持ってきた Mac だが、時間ができたので MacBook Air を全て起動してみた。先の記事では5台と書いたが、1台は勘違いで(形状がよく似た Dell のウルトラブックだった。それにしても "ultrabook" とは奇妙な言い方だ。Intel が言い出した言葉だが、和製英語でもないのに中二病っぽさが漂ってくる)、実際には4台である。そのうちの1台は、既に書いたようにバッテリーが壊れていて、AC アダプター無しでは使えない。

他の3台は、1台が同じく Mid-2011 で、2台は Mid-2012 だった。そして、僕が使っていたのとは違う Mid-2011 の方は古い社員のアカウントしか登録されていないので、おもむろに Command + R で工場出荷時に初期化しようとしたのだが、正規の Mac かどうかを検証すると称してネットワークにアクセスしようとしてできない(そらそうだ。まだログインして新しい Wi-Fi の情報を設定してないんだから、ネットに繋ぎようがない)。そして、2台の Mid-2012 は、1台が起動すらしない代物だった。残る1台の Mid-2012 は起動して、これは僕が最初に使っていた MacBook Air だったようで、僕のアカウントだけが設定されていて、大昔の経営会議の資料も残っていた。そして、そのときに macOS を Catalina にしていたため、これは環境としては最善のものになっている筈だ(Mid-2012 で最新の macOS だ。それより後だと Big Sur なので、これは古い MacBook Air だと入らない)。そして、先日の作業で使っていた Mid-2011 とは違って、こちらはバッテリーに問題がなさそうである。

そういうわけで、バッテリーが壊れてる Mid-2011 は保管しなおして、この Mid-2012 を再び使うこととした。それはそうと、MacBook Pro を使っているのに、なんでいまさら更に MacBook Air を使うのかというと、理由は単純だ。会社で会議に参加するときはブースに入る必要があるので、どのみちノート・パソコンは必要なのである。しかし、自宅と会社で 15 インチの MacBook Pro(Mid-2014)を持ち歩くのは重い。MacBook Pro は自宅に置いて、持ち運びは MacBook Air くらいがいい。

それにしても、いま MacBook Air に Google Backup and Sync をインストールしたところなのだが、なぜかアカウントの登録でパスワードの入力ボックスに Command + v が使えない。いまどきコピペにリスクがあるなんてことを前提に組むなんて、セキュリティ劇場としか言いようがないのに、何をつまらない抑制をしているのか。おおかたのユーザは、パスワードをペーストできないからこそ、0123 みたいなパスワードにしてしまうのだ。クリップボード監視やキー・ロガーなんてものを心配するくらいなら、そもそもパスワード入力なんてユーザ・インターフェイスで認証させる方が設計としておかしいのである。

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