Scribble at 2021-05-17 12:50:03 Last modified: 2021-05-18 07:49:37
先日、キヌア・アチェベイ(訳本を紹介するときは印刷されている表記に倣ったが、発音記号を見ると彼の名前は「アチェベイ」と読める)の『崩れゆく絆』を読了したのだが、上記のようなリストは幾つかあって、まだ読んでいないものが多くある。手当たりしだいに読むほどの熱意も時間もないので、やはり上記のような手引は必要だ。
『アンナ・カレーニナ』(未読、分冊でお金がかかる)
『アラバマ物語』
『グレート・ギャッツビー』
『百年の孤独』(未読)
『インドへの道』(未読、訳本は入手困難で古い)
『見えない人間』(未読、訳本は入手困難で古い)
『ドン・キホーテ』(未読、分冊でお金がかかる)
『ビラヴド』(未読)
『ダロウェイ夫人』(未読)
『崩れゆく絆』
『ジェイン・エア』(未読)
『カラー・パープル』(未読、訳本は入手困難で古い)
ということである。この中には『見えない人間』のように訳本が絶版になっているものもある。ブッカー賞の作品と同じく、海外で称賛されても日本で訳本が広く読まれるとは限らない一例だろう。また、恐らくは著作権の問題があって、絶版になっている版元が翻訳権を手放さない(しかし重版もしない)という事例もあるのだろう。