Scribble at 2025-08-03 12:44:54 Last modified: unmodified
もうすぐ還暦というのに Gatsby の整髪アイテムなどを愛用しているのだが、これはなにも若者ぶるためではなく、単純に本当の若者だった頃から使ってきたという習慣にすぎない。"Gatsby" というブランドは1978年からあって、当時はショーケンや松田優作がアイコンだったので、使い始めた頃の僕らは逆に大学生や30代前後のターゲット層に対して背伸びしたような感覚で使っていたわけである。いまでこそ男子がコスメに気を使うのは不思議でもキモいわけでもないが、僕らが高校生くらいだった1980年代の中頃は、パーマなんて論外だが、こういう整髪剤や整髪用のスプレーを使って髪をセットするだけでも教員からは「要注意人物」として扱われたくらいである。もちろん、僕が内申書や指導なんて意に介していなかったのは言うまでもない。そもそも民青の左翼教員は自称リベラルなので、こういうことに否定的な態度を取りにくいという事情を、僕らは既にわきまえていたのである。
ともあれ、そういうわけで40年くらい愛用しているブランドなのだが、ここ最近になって整髪剤を EXTREME MAT のムービング・ラバーから Active Nuance のヘア・ジャムに替えている。概略として説明すると、ムービング・ラバーは油が入っていて、髪同士の癒着は強いがベタつくという特徴があり、ヘア・ジャムは油ではなく微粒子で髪同士をくっつけていて、ベタつきは少ないが髪のまとまりは弱い。なので、こういう夏場にヘア・ジャムで整髪して外出すると、頭に汗をかいて髪型が崩れやすいのだが、ベタつきが少ないので、その場で再び手櫛でざっと髪型を整え直せるという利点がある。ただ、そういうことがやりやすくなるには髪を短くしていなくてはいけない。髪が長いと、いくら整髪しても自重ですぐにペタンとなってしまうからだ。そういう理由で、先週は髪を切ってきた。