Scribble at 2024-03-07 08:36:03 Last modified: unmodified

このところ、菅前首相が口にした「公助」とか「共助」というフレーズを災害支援について口にする人が増えているように思う。でも、このフレーズってもともとは「自助」を促すためのリバタリアン的な正当化として語られたわけであって、政府や地方自治体の役割を強調するために使われたわけではなかったんだよね。或る意味では、そういう趣旨を無効にして逆手にとっているつもりなのかもしれないが、それでも政治家の theme-setting なりフレーミングに支配されている議論なりものの見方だという点は変わらない。

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