Scribble at 2021-03-07 21:47:59 Last modified: unmodified

添付画像

In How Lifeworlds Work, Jackson draws on years of ethnographic fieldwork in West Africa to highlight the dynamic quality of human relationships and reinvigorate the study of kinship and ritual. How, he asks, do we manage the perpetual process of accommodation between social norms and personal emotions, impulses, and desires? How are these two dimensions of lived reality joined, and how are the dual imperatives of individual expression and collective viability managed? Drawing on the pragmatist tradition, psychology, and phenomenology, Jackson offers an unforgettable, beautifully written account of how we make, unmake, and remake, our lifeworlds.

https://www.amazon.co.jp/gp/product/022649196X

かなり難しそうだが、philosophical anthropology というのは詳しく知らない分野なので、一冊だけ500円で売っていたということもあって取り寄せてみた。予想通り、かなり難しい本なのだが、勉強になるだろう。

それはそうと、知っている方も多いとは思うが、"Michael Jackson" という名前だけでも何人かの同姓同名がいて、もちろん最も有名なのはポップスの王様と言われたマイケル・ジャクソンだろう。その他にも、スポーツ選手で有名な人物が何人かいるし、僕の仕事に関連するシステム開発方法論でも一人いる。そして、この人類学者のマイケル・ジャクソンだ。ウィキペディアにもエントリーがないし、漫然と検索しても歌手のマイケルしか出てこない。"マイケル ジャクソン 思想" とか "マイケル ジャクソン 人類学" などと検索しても、例の「東大話法」で有名になった人物の書いた『マイケル・ジャクソンの思想』という本についてのページが出てくるだけだ。あるいは、イギリスにビールやワインの本を書いているジャーナリストもいた。

つまり、人類学のマイケル・ジャクソンについては殆ど情報が見つからないし、実際に彼の著作は大して読まれているようにも思えない。実際、彼の著作は一冊も翻訳されていないらしいという状況でも説明できる。したがって、マイケル・ジャクソンについてちゃんと調べたければ、マイケル・ジャクソンの何がマイケル・ジャクソンを調べるのに適切であり、マイケル・ジャクソンでもなければマイケル・ジャクソンでもないように、マイケル・ジャクソンについて正確に検索しようとすれば、マイケル・ジャクソンにしか当てはまらないであろうというマイケル・ジャクソンに正確に関連するキーワードを使うと良いのだろう。明日にでも、時間があったらマイケル・ジャクソンやマイケル・ジャクソンやマイケル・ジャクソンではなく、僕が知りたいマイケル・ジャクソンについて調べられるよう、マイケル・ジャクソンについての適切なキーワードでマイケル・ジャクソンを調べてみよう。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook