Scribble at 2026-06-28 14:01:39 Last modified: unmodified
さて、気を取り直して新しいプログラミング言語の習得を色々と始めているのだけれど、正直なところあまりやる気がなくなっているのも確かだ。
まず、Python は殆ど学びなおしなので、さほど苦労はしていないのだけど、とにかく Python は勉強していてもつまんない言語なんだよね。馬鹿でも習得できるように設計されてるのは知ってるし分かるけど、とにかく退屈な言語で、ウンザリしてくる。
次に Rust なのだが、いっときの大流行も落ち着いて、実は誰も使っていないという雰囲気が漂い始めている。もちろん、大半の人材はスクリプト言語でしょーもないコードを書くだけの仕事に忙殺されていて、Rust どころか昔からあるコンパイル式の言語ですら満足に使えていないわけだよ。ゼネコンで Java を書いてる産業ロボットどもはともかく、ウェブ・アプリケーションを開発してる人たちの多くは、せいぜい Go を使うのが限度だろう。あと、よく言われることだけど、Rust は仕様に癖があって学習効率が非常に悪い。かといって、手に馴染むまで実装の機会がたくさんあるかといわれても、自分でプロジェクトを運用していればともかく、単なる好奇心だけでは続かないし、経験の蓄積もない。
こういうわけで、TypeScript と Go も試してみたのだけれど、やっぱり Microsoft と Google によって仕様を歪められるリスクが不安で学ぶ気になれないんだよね。同じことは、いまや Rust や Python にも言えるわけで、大企業が絡んでる言語には、どうも信用が置けないところが残る。
もちろん、だからといって Guile とか GForce とか Lua を使うのかと言われても困る・・・今度は開発の継続性という問題があるからだ。でも、これはこれで魅力的なんだよね。特に Lua は処理系の構成がシンプルで小さいから、既にご承知のようにマルウェアの実行環境としてバラまかれるパッケージにすらなっている。セキュリティの攻撃者が採用するツールというのは、かなり皮肉なことではあるけれど、僕らから見れば動作が安定していて手堅いかどうかを測る「別の指標」から見ても高く評価できるという意味になるのだ。そして実際に、MMORPG のローカル環境として展開されるパッケージの中にも、局所的な処理系として Lua の実行環境がコピーされる事例なんていくらでもあるんだよね。Python で言えば venv みたいなものだ。Python では「仮想」環境と言ってるけど、Lua の場合はそのまんまで動くから、仮想でもなんでもない。