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パット・メセニー 『80/81(80/81)』(2/2)

こんな、2、3曲を2段落ていどで語った程度が何の名盤紹介なんだろうか。「日記」だから数行でもいいということなのだろう。もちろん、日記帳に書くなら適度な分量の文章というわけである。まぁでも、「これいいぜ!」っていう叫びくらいの意味しかないんだから、そういう叫びとして読めばいいのだろう。結局、ジャズの批評ってそういうのしかない印象もあるしなぁ。音楽の理屈としては色々と細かいことまで知ってて書ける人は多いのだけれど、それらをまとめて比較したり批評する人って殆どいないんだよね。それぞれがそれぞれで好き勝手に書いたり語ってるだけで、本当のところそんな音楽理論があるのかという事実や、それが理論としてまともなのかどうかすら分からないことが多々ある。

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