Scribble at 2023-08-09 08:22:25 Last modified: 2023-08-09 14:40:18

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警察への相談まで時間がかかった理由について、会見に同席した日大の酒井健夫学長は「違法薬物との確証がなく、ヒアリング調査をしてからまとめて報告しようと思った」と説明した。

日大・林理事長、アメフト部員の大麻事件「深くおわび」

いやぁ。違法薬物かどうか、大学の人間が判定するの? できないから警察に届けるんじゃないのかね。これはどう考えても揉み消しの方法だとか、マスコミ対策の算段をしていたと言われてもしょうがないだろう。ともかく、日本に限った話ではないけれど、企業や大学というのは治外法権であるかのように法律を軽視して自分たちの判断とか習慣を優先するから困った話である。だからこそ、法律を守るのは社会人として当たり前なのに「コンプライアンス」なんていうキーワードが、まるで努力目標であるかのように語られる。いや、それやらないと違法ですから。歩道を自転車で走ってるのと同じで、単なる犯罪者ですから。

そして、どさくさで「スポーツ分野については学長、副学長に任せていた」とか言ってるけど、もともとはアメリカン・フットボールの試合で違反行為をやったという話からどんどん広がったわけで、スポーツに関わる組織の運営とか OB との人間関係とかを整理することが最初にやるべきタスクだったんじゃないのかね。それをスルーして、この物書きは他に何をやってたんだろう。

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