Scribble at 2022-04-13 17:13:28 Last modified: unmodified

添付画像

exa is an improved file lister with more features and better defaults. It uses colours to distinguish file types and metadata. It knows about symlinks, extended attributes, and Git. And it’s small, fast, and just one single binary.

exa ・ a modern replacement for ls

Hacker News で UNIX/GNU Linux のモダンなコマンドライン・ツールのリストが紹介されていた。その中に exa というツールがあった。これは Rust で開発されている ls コマンドの代替となるツールで、ツリー形式のディレクトリ構造を表示したり、ファイルにアイコンを表示できたり、あるいはカラー・スキームをテーマとして定義できたりする。もちろん、そういう見た目のカスタマイズだけではなく、リストに表示する内容のフィルタリングやソート機能があるし、それから Git との連携もサポートされている。

試しに Raspberry Pi OS (Debian Bullseye) で apt-get install exa を実行したら、何の問題もなくインストールできた。上記の画像は、試しに使ってみた様子である。なお、同じように ls の代替として紹介されていた LSD というコマンドライン・ツールは、Raspberry Pi OS のパッケージ・アーカイブには入っておらず、公式サイトでリリースされているバイナリ・パッケージには armhf 版(Raspberry Pi OS が走る 32 ビット ARM プロセッサに対応したバイナリ・コードのパッケージ)がないため、これを使うには幾つかの面倒な準備が必要になるかもしれないので、今回は手を付けない。

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