2022年06月30日に初出の投稿

Last modified: 2022-06-30

中学に上がった頃から、授業のノートを書くどころかテスト用紙にすらペンを使うようになった。書き直しできないという条件をわざわざ自分に課して文字の記入に集中するという中学生らしい自意識も一つの理由だが、それ以外にも幾つか理由や事情が重なっていた。そもそも小学生の頃に鉛筆やシャープ・ペンシルを使っていたときも、字の薄さが気に入らなくて 2B や 4B の芯しか使わなかったのだが、それでも黒炭に混ぜ物を加えた材質では限りがあるため、とうとうペンで書くようになった。

それから、もう一つの変な事情は、よく字を書きながら鉛筆を折っていたからだ。酷いときは作りが弱いシャープ・ペンシルの軸でも割ったことがある。もちろん、これはマッチョ自慢でも何でもなく、単に持ち方が悪い。たぶん、中学生でも握力が 50kg くらいあれば誰でも折ってしまえるだろう。誰もそんなことしないだけだ。そういうことで、ボールペンや水性ペンでもボディが金属製の文具を買っていた。事務用のプラスチック製だと、ペンでも折ってしまうからである。

ただ、これはペンの持ち方だけに止まらなかった。たとえばコンビニエンス・ストアの弁当に付属している(あるいは店頭でもらう)割り箸などは、食べながら頻繁に折っていた。でも、あれはもともと質が悪いのだから仕方ないと思う。なにせ、少し冷めたご飯やハンバーグに差し込んで切り分けようとするだけでボキッと折れてしまうのだ。あれがいけないなら、どうやって食べろというのか。

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