Scribble at 2021-09-27 13:02:19 Last modified: unmodified

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iPhone の OS を iOS 15 へアップ・グレードしたら、カメラのアプリケーションから写真ファイルを自宅のローカル・ネットワークで繋がっている Buffalo の NAS へ転送できなくなった。転送先でフォルダは作成できるのだが、その中にファイルをコピーできないのである。フォルダを作る権限があるのに、どうしてファイルのコピーができないのか。もうこんなガラクタを UNIX とは呼べないな。

それはそうと、iPhone にディフォールトで入っているアプリケーションの多くは、実は名前が全く分からない。「写真」とか、そういうどうでもいいことしかラベルに表示されてないので、よほど他のベンダーが開発するソフトウェアを〈普通じゃない〉として排除したいという発想でリリースされているのだろう。つまり、他のベンダーが開発する撮影ソフトや写真編集ソフトは「写真」とは関係のない何かだとでも言いたいらしい。さすがに、最後は代替医療にすがるほど狂った経営者を神とあがめる連中がつくるソフトだけある。

そういう状況にもかかわらず、まともにパーミションをコントロールできるソフトウェアは堅実に開発されていて、たとえば今回の件だと Remote File Manager (Basic) というファイル・マネジャーであれば、何の問題もなくファイルを NAS へ転送できるし、腑抜けが開発した「写真」アプリケーションとは違って、転送先の写真ファイルを全てサムネイルとして表示するといった、当たり前のパフォーマンスも達成できる。

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