Scribble at 2020-08-30 00:27:29 Last modified: unmodified

アソシエイト・プログラムではお申し込みが送信された後、Amazon.co.jp における、3つの適格な売上を発生させるため、180 日の期間を設けております。3つの適格な売上とは、3 つの個別の注文のことであり、複数の商品が含まれている 1 つの注文は資格対象ではありません。

残念ながら、お客様のアソシエイトのリンクから、180日以内に十分な数の適格な売上が発生していなかったため、お客様のアソシエイト・プログラム専用アカウントは閉鎖されました。(注文アカウントは閉鎖されていないため、これまで通り、注文いただけます)

アマゾンで専用のアフィリエイト用アカウントを開設したのだが、もちろん積極的にそんなリンクを自分のサイトにすら張っていないため、売り上げが全く上がらずにアカウントをはく奪されてしまったようだ。もちろん、これは買い物のアカウントとは関係がないので、こんなアカウントが失効しても痛くもかゆくもないし、仮に MD や PHILSCI.INFO に "philsci-22" というアフィリエイト ID でリンクが張ってあったとしても、そういうリンクを他人が経由したところで僕には関わりがなくなったというだけである。

思うのだが、そろそろアマゾンはウィッシュリストも機能や認可のステータスを切り離して、売り上げに関係のない大量のデータを抱えるだけのリストは切り捨てていくのではないか。はっきり言って、そんなリストがどれほど膨大になったところで、実際にそのリストから買い物をする人は大して多くないと思う(他人のウィッシュリストから買い物をする人なんて、そんなにいるとは思えない)し、個人の属性データとしては既に過剰な分量になりつつあると思う。

正直、ビッグデータ解析なるものについても思うのだが、人の行動を推定したり誘導するために必要なデータの分量や解析の粒度って、既に十分なだけのデータ量とか解析の精密さが達成されているのではあるまいか。そういう解析の結果を使って、消費者の購買行動を 0.01 秒だけ早める効果があるかないかを議論したところで、それが社会科学的にもビジネスとしても何になるというのか。

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